2024年4月23日 (火)

バラード&バートン/アン・バートン(180g復刻重量盤)

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限定復刻のアナログ・レコードとBlu-Spec CD2のCDを並べてみた。ジャケットも可能な限り当時のオリジナル盤に似せて作られており、E式ジャケット、PPコーティング仕様となっている。


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オリジナルを彷彿させるレーベル


Side A
1.宵のひととき
2.トライ・リトル・テンダネス
3.バン・バン
4.サムワン・トゥ・ウォッチ・オーヴァー・ミー

Side B
1.いそしぎ
2.イット・ネネヴァー・エンタード・マイ・マインド
3.恋とよばれる悪魔
4.冷たい雨

アン・バートン(ヴォーカル)

ルイス・ヴァン・ダイク(ピアノ)
ジャック・ショールズ(ベース)
ジョン・エンゲルス(ドラムス)
ルディ・ブリンク(テナー・サックス)

【録音】1969年

2023年8月に限定発売になったLPレコード。ブログを書いた2024年4月現在でも注文可能である。国内のアナログレコードプレス工場は横浜の東洋化成の一社のみだったが、ソニー静岡工場にもアナログ・レコードのプレスのラインが出来た。このLPレコードはソニー静岡工場でプレスされたもの。重量盤で高音質を標榜していたが、実際に聴いてみて、我が家ではBlu-Spec CD2のCDより良い音質で聴ける。

アナログレコードではシンバルの音の倍音が自然であるが、Blu-SpecCD2のCDはアナログレコードを聴いた後だとシンバルの音が潰れたように聴こえてしまう。また、ボーカルの声の濃さやアルコで弾かれるベースの生々しさでもアナログが勝る。ピアノの音色や艶っぽい響きがアナログレコードの方が良い。音像の実在感はアナログレコードが勝る。プレスの質はとても良く、気になるノイズはほぼ皆無だった。


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2024年4月19日 (金)

ストラヴィンスキー 兵士の物語/マルケヴィッチ、アンサンブル・ド・ソリスト(SACD/CD)

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ジャン・コクトー(語り)
ピーター・ユスティノフ(悪魔)
ジャン=マリー・フェルテ(兵士)
アンヌ・トニエッティ(王女)

イーゴリ・マルケヴィッチ(指揮)

[アンサンブル・ド・ソリスト]
ユリス・デュレクリューズ(クラリネット)
アンリ・エレン(バソン)
モーリス・アンドレ(トランペット)
ローラン・シュノルク(トロンボーン)
シャルル・ペシエ(パーカッション)
マヌーグ・パリキアン(ヴァイオリン)
ヨアヒム・グート(コントラバス)

【録音】1962年

2017年に発売されたタワーレコード・ヴィンテージSACDコレクションの1枚。

私の「兵士の物語」の愛聴盤は2つある。1つがこのマルケヴィッチ盤、もうひとつが、米エヴェレストから発売されたストコフスキー盤だ。このマルケヴィッチ盤は、晩年のコクトーが語りをやり、ジャケットの絵も書いた。

マルケヴィッチらしい切れ込みの良い音楽作りで管楽器が非常に冴えている。トランペットはモーリス・アンドレが吹いているなど、腕っこきを集めているのだ。1962年の録音だが、このSACD層を聴くとかなり音質が良く楽しめる。この音源は昔から音が良くてLPレコードでも高音質盤が出ていたくらいだ。

「兵士の物語」は、初演時に予算がないので、少ない奏者で最大限の効果が出るように音楽が作られた。しかし、そのアンサンブルは驚異的で、ストラヴィンスキーはやっぱり20世紀最高の作曲家だったことに疑いを抱かない。

この曲、良い語り手を得て日本語で上演すれば、とてもうけると思うのだが。聴き始めると、最後まで止められない。独特の滑稽なリズム感が忘れられない。

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 1990年代前半に発売された菅野沖彦監修の180g重量盤LP。国内盤だがオリジナル原盤を用いドイツのパラス社でプレスされたもの。このLPで聴くと、音質的にも第一級のものでオーディオ的にも満足でき、タワーレコードが発売したSACD/CDハイブリッド盤の音質を上回る。SACDよりも音像が濃く鮮明で艶かしさがある。今、非常に高級なレコードプレーヤーが新しく発売されているが、それはなぜなのかがわかる1枚でもある。

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これがコクトーが書いたジャケットの絵だが、大きいLPレコードの方が見栄えが良い。ツヤのあるしっかりした厚紙のジャケットは、入手して30年以上経過しても色褪せが無い。


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2024年4月16日 (火)

モーツァルト 名演集/マーク、ロンドン交響楽団他(SACD/CD)

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Disc1
セレナード第8番《4つのオーケストラのためのノットゥルノ》
セレナード第6番《セレナータ・ノットゥルナ》*
(2つのソロ・ヴァイオリン、ヴィオラ、コントラバス、ティンパニと弦楽のための)
歌劇《ルーチョ・シッラ》序曲
英雄劇《エジプト王タモス》から4つの間奏曲
6つのドイツ舞曲K.509(モノラル録音)
6つのドイツ舞曲K.600、K602、K605より

Disc2
交響曲第32番
交響曲第38番
クラリネット協奏曲 **

ジェルヴァース・ド・ペイエ(クラリネット)**

ペーター・マーク(指揮)
ロンドン交響楽団

ヒュー・マグワイア(第一ヴァイオリン)*
ネヴィル・マリナー(第二ヴァイオリン)*
サイモン・ストリートフィールド(ヴィオラ)*
スチュアート・ナッセン(コントラバス)*

【録音】1959年

タワーレコードのDECCAのペーター・マークのモーツアルトの名演集のSACD/CDハイブリッド盤。DECCAのステレオ初期の名録音である。ペーター・マークのDECCA録音は、このモーツァルトだけでなくメンデルスゾーンの交響曲第3番《スコットランド》、フィンガルの洞窟、真夏の夜の夢などとともに、演奏・録音共に良い事でアナログLP時代から評判が良く、状態の良いオリジナル盤は今や途方もないプレミアム価格がついている。

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しなやかでかつ緻密な上に勢いがあって美しい。私はこのSACD/CDハイブリッド盤に収められている同じ音源のLPレコード(オリジナル盤ではなくドイツプレスの180g復刻盤)を持っているけれども、その音質のかなりの良さを引き継いでいる。この時代のDECCAの音の良さがはっきりわかる。


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2024年4月12日 (金)

ビゼー 管弦楽曲集他/マルケヴィッチ、ラムルー管弦楽団他

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ジョルジュ・ビゼー
《カルメン》第一組曲
《カルメン》第ニ組曲

《アルルの女》第一組曲
《アルルの女》第ニ組曲

イゴール・マルケヴィッチ(指揮)
ラムルー管弦楽団
【録音】1959年

 

エマニュエル・シャブリエ
狂詩曲《スペイン》

イゴール・マルケヴィッチ(指揮)
スペイン放送交響楽団
【録音】1966年

タワーレコードがDECCA、DeucheGramophonなどの古いユニヴァーサル音源の名演奏をSACD化しているタワーレコード・ヴィンテージ・SACDコレクションからの1枚。これはDECCAに吸収された旧PHILIPSレーベルの音源。

マルケヴィッチはウクライナ生まれでロシア人指揮者というイメージだが、革命を逃れてパリやスイスなどのフランス語圏で育った。リムスキー=コルサコフやストラヴィンスキーなどのロシア物も得意としていたが、ビゼーなどのフランス物も良い。フランスのオーケストラらしい音色と、現代的なダイナミズムを併せ持った名演奏で、録音から60年経っても聴き応えがある。シャブリエの狂詩曲《スペイン》も粋な感じが有って良い。

音質は、かなり良い。元のマスター・テープがあまり損傷無く残されていた為だろう。


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2024年4月 9日 (火)

リムスキー=コルサコフ シェエラザード/マルケヴィッチ、ロンドンso.(SACD/CD)

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ニコライ・リムスキー=コルサコフ 
交響組曲《シェエラザード》*
スペイン奇想曲

エーリッヒ・グリューンベルク(Vn.)*

イーゴリ・マルケヴィッチ(指揮)
ロンドン交響楽団

【録音】1962年

タワーレコードがDECCA、DeucheGramophonなどの古いユニヴァーサル音源の名演奏をSACD化しているタワーレコード・ヴィンテージ・SACDコレクションからの1枚。

これはDECCAに吸収された旧PHILIPS音源である。イーゴリ・マルケヴィッチというと、ジャン・コクトーが語りとジャケットの絵を書いたストラヴィンスキーの「兵士の物語」が私の愛聴盤である。

ロシア人の血を受け継いでいるマルケヴィッチはロシア物を得意としていた。《シェエラザード》もスペイン奇想曲もロシアっぽい感じであるが、同時に派手になりすぎたり羽目を外すような感じがない節度も持ち合わせていて、明快なリズム感を持っている。隠れた名盤だと思う。

SACD層の音質は、1960年代初期のPHILIPS音源としては標準的で悪くない。しかしながら同時期のDECCAのアンセルメ/スイス・ロマンド管弦楽団の《シェエラザード》は、LPでもSACDでも音質が極めて良いので比べると聴き劣りするのは否めず、最新録音の圧倒的な鮮度の高いものでは無い。


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2024年4月 5日 (金)

モーツァルト 交響曲集/ヴァンデルノート、パリ音楽院o.(TOWER RECORDS Definition Series SACD/CD)

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Disc 1
交響曲 第25番
交響曲 第29番
交響曲 第33番

Disc 2
交響曲 第35番「ハフナー」
交響曲 第36番「リンツ」
交響曲 第38番「プラハ」

Disc 3
交響曲 第39番
交響曲 第40番
交響曲 第41番「ジュピター」

アンドレ・ヴァンデルノート(指揮)
パリ音楽院管弦楽団

【録音】1957年、1958年(モノラル)

2022年9月発売のTOWER RECORDS Definition Series SACD/CDハイブリッド盤の1組。Esoteric SACD/CDハイブリッド盤と同じ厚手のデジパック装丁で、フランスから取り寄せた192K/24bitのデジタルマスターから、SACD層とCD層それぞれ別々にリマスターされている。800セット限定で、800組中の何番目かのシリアル番号が付く。

発売当初は、同時に発売されたステレオ録音のクリスチャン・フェラス(ヴァイオリン)と録音したモーツァルト ヴァイオリン協奏曲 第4番、第5番の方だけ購入したが、最近になって、アウトレットとして国内盤3枚組なのに¥2550と格安で出ていたので購入した。

このCDの演奏の一部は、20年以上前のNHK FMの「20世紀の名演奏」というクラシック音楽の番組で黒田恭一氏の解説で聴いたことがあり、当時モノラル録音ながら良い演奏だなと思ったりもした。そんな名演奏ではあるが、65年以上前のモノラル録音の音源を良い音質で聴こうという人は多くないのであろう。800セット限定ではあるが、それでも売れ残っているのである。

若々しい溌剌とした感じとフランスのオーケストラの持つエレガントさが合体したような演奏であり、モノラルの古い録音をSACDとして少しでも良い音質で聴きたい人向けのディスクだろう。フランスEMIのステレオ録音開始は1958年であり、それにギリギリ間に合わなかったのであるが、もしもステレオ録音であったならもっと人気のある音源だと思う。なお、オリジナルに近いフランス盤のLPレコードはかなり高いプレミアム価格であるので、入手しようとは思わない。


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2024年4月 2日 (火)

バラッズ/松尾明トリオ

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1.ルーパス・ウォーク
2.エスターテ
3.アイル・ビー・シーイング・ユー
4.ムーンライト・ビカムズ・ユー
5.ハウ・ディープ・イズ・ジ・オーシャン
6.ミス・ニューオーリンズ
7.スウェイ・トゥ・フロウ
8.コートにすみれを
9.ジャスト・ア・ムード
10.月への階段

松尾明 (ds)
寺村容子 (p)
嶌田憲二 (b)

【録音】2017年

 JAZZ評論家の寺島靖国氏が主宰する寺島レコードレーベルの1枚。私はJAZZは万年初心者である上に、和ジャズのレコードやCDはあまり買った経験が無いし、演奏者は3人共に知らなかった。寺島レコードレーベルのCDを買うのも今回が初めてである。

なぜ、このCDを買ったかというと、タワーレコードのアウトレット・サイトで¥1232で叩き売られていたのを見たから。このCDのコンテンツを読むと、同じ演奏をマスタリングが異なるCDで2枚組として販売していてオーディオ的興味が湧いたことと、各曲わずか1分足らずであるが試聴出来たので聴いてみたところ、これなら欲しいなと思い注文した。なお、アウトレットのCDはこの記事を書いている時点ではすでに売り切れていた。

タワーレコードの通常の注文のCDやLPレコードだと、いつも近所のコンビニで代金を払って受け取るようにしている。そうすると送料や手数料が全くかからないからだが、アウトレットのCDは返品不可でコンビニ受け取りは駄目なので¥220の送料を払う。これ以外にクラシックの格安アウトレットのSACDを同時注文した。

さて、肝腎な演奏と音質であるが、演奏はとても良いと感じた。難解なところがなく正統的なJAZZピアノ・トリオであり、3人の息もピッタリ。トリオを組んで長くお互いに気の知れた仲間だというのがよく分かる。特に、最初の「ルーパス・ウォーク」と8番目の「コートにすみれを」が気に入った。「コートにすみれを」は、ジョン・コルトレーンのサックスの演奏のを聴いているので良く知った曲だ。

寺島靖国氏曰く、青い方が通常の寺島レコードらしい音質のCD

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黒い方も全く同じ曲で同じ演奏(別テイクではない)であるが、マスタリングが違うCD

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 音質は、どちらのCDも良い。青い通常盤は3つの楽器のバランスが整っている。ピアノ、ベース、ドラムスが対等であり重心の低い音質。もう1つの黒い盤はピアノが前に浮き上がり、それに比べてベースとドラムスが若干奥に引っ込んだ感じになり、ピアノの右手の音がより鮮明に聴こえる。松尾明トリオというよりもピアノを中心とした寺村容子トリオという感じで、主役のピアノに絶妙に付けるベースとドラムスみたい。黒い方がピアノはより美しく聴こえる。1組で2度美味しい思いが出来るCDだ。

いずれにせよ、こんな良い演奏で良い音質のCDが格安で買えて嬉しいのと同時に、何で安く叩き売られるのかという思いもする。ジャケットはゴージャスなツヤのある厚紙製で見開き、さらに寺島氏らの思い入れたっぷりの解説書も付いていた。


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2024年3月29日 (金)

ブラームス 交響曲 第2番他/モントゥー、ロンドン交響楽団(EsotericSACD/CD)

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ブラームス 
交響曲 第2番
大学祝典序曲
悲劇的序曲

ピエール・モントゥー(指揮)ロンドン交響楽団

【録音】1962年

2024年3月発売のEsotericSACD/CDハイブリッド盤の1枚。

ピエール・モントゥーはブラームス交響曲第2番を何回も録音しているが、これは最後のスタジオ録音である。19世紀生まれでブラームスの交響曲をステレオ録音で残したのはブルーノ・ワルターなど数少ない。それだけでなく、ピエール・モントゥーは18歳のときにブラームスの自宅に招かれ、作曲者本人に会っているのだ。

交響曲第2番は、ブラームスの4つの交響曲のうち最もピエール・モントゥーの芸風にマッチしたものだと思う。陽気で茶目っ気のある洒落た感じはあまり表には出ないが、牧歌的な第2番がそれらしく演奏されている。

1962年のPHILIPS録音としてまずまずの音質に仕上げられている。広くクラシック音楽ファンに聴いてもらいたい音源である。


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2024年3月26日 (火)

レスピーギ ローマの祭り ローマの松他/マゼール、クリーヴランドo.(EsotetricSACD/CD)

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オットリーノ・レスピーギ
交響詩『ローマの祭り』
交響詩『ローマの松』
【録音】1976年

ニコライ・リムスキー=コルサコフ
組曲『金鶏』(4つの音楽的絵画)
【録音】1979年

ロリン・マゼール(指揮)
クリーヴランド管弦楽団

2024年3月発売のEsotericSACD/CDハイブリッド盤の1枚。

『ローマの祭り』と『ローマの松』は、アナログLPレコード時代からすこぶる音質の良い事で知られていて、オーディオ・ファイル御用達の音源だった。もちろん、マゼールという指揮者は、こういった派手目の音楽はすこぶる上手く纏め上げる。ジョージ・セルが育て上げたクリーブランド・オーケストラを自家薬籠中に統率し、複雑な管弦楽をまとめ上げていて素晴らしい演奏である。

こちらは、アナログLPレコード2種。
1つ目は、1980年代初頭にモービル・フィデリティから発売されたUHQR盤である。通常のモービル・フィデリティのLPよりもさらにハイ・クオリティで、厚い紙箱にジャケットが入って二重包装になっていた180gの重量盤。プレスは日本ビクター横浜工場のもの。
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もう1枚は2011年に限定発売されたTHE DECCA SOUNDという6枚組のボックスの中の1枚である。
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 どちらのLPレコードもHi-Fi音源として満足いくもので、特にモービルフィデリティのUHQR盤は、デジタル全盛のこの時代でもアナログレコード再生をやっていて良かったと思えるほどの超Hi-Fiで聴ける。

EsotericSACD/CDハイブリッド盤は、これらのLPたちよりもさらにワイドレンジでダイナミックレンジも広い鮮明な音質で迫ってくる。SACD層がとても素晴らしいがCD層も負けては居ない。なお、これらの音源の録音エンジニアはケネス・ウィルキンソン。当時の英DECCAレーベルにおけるレジェンドである。また、リムスキー=コルサコフの組曲『金鶏』も演奏、音質共に良く、『ローマの祭り』と『ローマの松』に勝るとも劣らない。


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2024年3月22日 (金)

J.S.バッハ ゴルトベルク変奏曲/レオンハルト(EsotericSACD/CD)

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グスタフ・レオンハルト(チェンバロ)

【録音】1965年

2024年3月発売のEsotericSACD/CDハイブリッド盤の1枚。旧TELEFUNKENレーベルの DAS ALTE WERKシリーズのLPレコードがオリジナルの音源。

ゴルトベルク変奏曲は、グレン・グールドの新旧2つの録音が有名ではあるが、ピアノでの演奏である。こちらは大バッハが想定した当時の2段鍵盤のチェンバロを忠実に復刻したものを使っての録音だけに、本質に迫る演奏というのであればこちらであろう。

リマスターが非常に良くチェンバロの繊細で弾けるような音が雰囲気良く聴けて、非常に素晴らしい演奏がより一層映える。素晴らしいSACD/CDだ。


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