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2007年6月

2007年6月30日 (土)

ザ・グレート・アメリカン・ソングブック/ロッド・スチュワート

Rodstewart ロッド・スチュワートが、アメリカのスタンダードを歌ったCD。これが評判が良くて、VOl.5くらいまであるはずだが、この最初のが一番良いような気がする。

この人のハスキーな声で歌われたスタンダードの名曲は、いずれもそれなりに聴かせる。年をとってこういう歌がふさわしくなったということか?

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2007年6月29日 (金)

ドリーミング・ワイド・アウェイク/リズ・ライト

Wright リズ・ライトはまだ若い黒人歌手で、ゴスペルのようなジャズのような、それでいてポピュラーっぽい歌を歌う。

最初の曲、テイスト・オブ・ハニーは、はじめて聴いたのはビートルズのものであったが、これはだいぶ印象が違う。ゴスペル化されているのである。まだ若い人だが、決して軽々しく歌わない。

聞くところによれば、この人、牧師さんの娘であるらしい。それなら、ゴスペルは小さい頃から親しんでいるんで、こういう歌い方が出来るんだな、と思う。普通の日本人には無理だ。

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2007年6月28日 (木)

チャイコフスキー ヴァイオリン協奏曲/ハイフェッツ

P1010005 いよいよ真打登場である。このLPは、50年前の録音のものであるが、テクニックの確かさに裏付けられた演奏は、クールでモダンであり、いまだに輝きを失っていないどころか、この曲の指標になるようなスタンダードな演奏である。ライナー/シカゴ交響楽団も最高のサポートをしているし、録音も良くて全く古さを感じさせない。

現代のヴァイオリニストは大変である。新たにCDを出す場合でも、こんな演奏のCDと競合しなければならないのだから。まだ、手元にはこの曲のソフトがあると思うけれど、チャイコのヴァイオリン協奏曲は一応これで終わりとします。

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2007年6月27日 (水)

チャイコフスキー、シベリウス ヴァイオリン協奏曲/チョン・キョンファ プレヴィン

P1010004 これは、先に紹介したチョン・キョンファ、デュトワ盤より10年以上前に録音されたもので、チョン・キョンファのデビュー盤であった。彼女のロンドンデビューは、非常にセンセーショナルなものだったらしい。そのために、この後、彼女はヨーロッパで引っ張りだこになる。今では、アジア出身の国際的なクラシック演奏家というと珍しくないが、当時としては画期的だった。

後から録音されたものよりもこちらの方が良いという場合もあるだろうし、それは好みの問題である。

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2007年6月26日 (火)

1990年チャイコフスキー・コンクール・ガラ・コンサート・ライヴ

Suwanai このCDは、1990年のチャイコフスキー・コンクール優勝者によるガラ・コンサートである。諏訪内晶子が若干18歳で、日本人として初めてこのコンクールのヴァイオリン部門で優勝者となったときのもので、チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲が入っている。ピアノ部門の優勝者ボリス・ベレゾフスキーの弾くピアノ協奏曲1番も同時収録されている。

このコンクールから17年が過ぎた。諏訪内の人生で言えば、このコンクール前と後でほぼ同じ時間が経過したことになる。数年前、諏訪内は、アシュケナージの指揮で、チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲のCDを出した。しかし、個人的には、このガラコンサートの時の演奏の方が良いように思うので、新しい方は買って早々にセコハン屋に行ってしまった。もちろん、いろいろな部分でヴァイオリニストとして成長していると思うが、このコンクールの時の演奏のような無心のなかの熱さはない。いつかもう一回再録音して欲しいと思う。

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2007年6月25日 (月)

チャイコフスキー、メンデルスゾーン ヴァイオリン協奏曲/ミルシティン

P1010006 この演奏は、一種の悟りの境地にあるような感じがする。他の演奏と比べて俗な感じがせず、我々とは住んでいる世界が全く違うようなもので、演奏を聞いている間には、その世界を堪能できるような、そんな演奏だ。ある意味、ムター/プレヴィン盤とは全く対極にある演奏。

同じ曲の違う盤をいくつも買う理由がわからないという人が居るが、名曲というものは、様々な違った名演奏をいくつも聴いてはじめて発見することや、もっと好きになる場合も多いのだ。これはCDでも出ているが、とてもご機嫌に鳴るLPがあるからいまだに購入していない。

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2007年6月23日 (土)

チャイコフスキー、メンデルスゾーン ヴァイオリン協奏曲/チョン・キョンファ

Dchung このLPレコードが目下のところ、一番好きなチャイコのヴァイオリン協奏曲で、左が国内盤、右が英オリジナル盤である。チョン・キョンファがシャルル・デュトワ/モントリオール交響楽団と入れたもの。

この演奏も、好みが非常に分かれるところだと思う。チョン・キョンファの演奏の個性が好きか嫌いかという部分が大きいと思う。特に、第1楽章、第3楽章は神がかり的な部分もあるように聴こえる。

チョン・キョンファのだとこれより前の録音のアンドレ・プレヴィン/ロンドン交響楽団のもあり、これもなかなかに素晴らしい。チャイコのヴァイオリン協奏曲のお気に入りはいくつもあるので、順次紹介していくことにしよう。

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2007年6月22日 (金)

チャイコフスキー、コルンゴルト ヴァイオリン協奏曲 /ムター

Mutter アンネ・ゾフィー・ムターが、夫のアンドレ・プレヴィンのサポートのもと、自分たちのやりたいように演奏したようなCDだ。評価は人によって大きく違うと思うが、私はこの2曲の演奏はとても好きだ。ムターさんて、死別した前夫も父親みたいに年がはなれていたが、プレヴィンさんとも2回り以上年が離れている。要は、パートナーがうんと年上の人でないとダメなようだ。

このCD、特にコルンゴルトの方は良く聴く。コルンゴルトは、映画音楽の作曲家として有名であったが、近年、非常に再評価されている人である。私がこの人の正統なクラシック音楽に初めて触れたのは、オペラ「死の都」であった。22歳で書いたとは思えない完成度、そしてその美しさに魅了された。このめったにおめにかからないヴァイオリン協奏曲を録音しようとしたのは、ムター本人の強い希望があったらしい。ムター自身、ティーンエイジャーの頃、ハイフェッツの演奏したこのコルンゴルトのヴァイオリン協奏曲をLPで愛聴していたのだそうだ。この曲はどぎつく甘い感じはあるものの、美しく官能的に感じる部分がたびたびある。20世紀に書かれたヴァイオリン協奏曲の中でも優れたものだと評価が定まるのも、そう先のことではないように思う。

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2007年6月21日 (木)

バッハ オーボエ、オーボエダモーレ協奏曲/ホリガー

Holliger ハインツ・ホリガーがオーボエとオーボエ・ダモーレを吹いている協奏曲集である。1982年の録音で、オーケストラは、イギリスのアカデミー室内管弦楽団、指揮はアイオナ・ブラウン。

これらの曲は、原曲はハープシコードとオーケストラのための協奏曲であり、後から編曲されたものだが、オーボエやオーボエ・ダモーレの気品がありかつ軟らかい音色と生気に満ちた演奏で、聴き始めてからすでに20年以上が経過しているが、いまだに愛聴盤である。

ハインツ・ホリガーはオーボエ奏者としては、チェロのカザルス、バイオリンのクライスラーに比肩されるような人で、作曲家でもある。アイオナ・ブラウン女史は、ネビル・マリナーの後を引き継いでアカデミー室内管弦楽団を率いていたが、惜しくも先年他界した。

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2007年6月20日 (水)

コンプリート・ライヴ・アット・ザ・ヴィレッジ・ヴァンガード/ビル・エヴァンス

Evans このCDは、1961年6月25日、ニューヨークのヴィレッジ・ヴァンガードのライヴで演奏されたものだ。3枚組のセットだが、この録音から「ワルツ・フォー・デビイ」などジャズ史上屈指の名盤が生まれた。

演奏途中で停電したのかケーブルが外れたのかわからないが、途中、録音が切れてしまっているようなテイクも収められており、文字通りコンプリート盤である。通常盤を聴くのとはまた違った感銘がある。

エヴァンスのピアノは冴えているし、スコット・ラファロのベースも良い。ライヴ録音だが音質もすこぶる良くてライヴハウスの雰囲気まで伝わってくるようなCDだ。

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2007年6月19日 (火)

クライスラー自作自演集

Kreisler このCDには、フリッツ・クライスラーの1910年~1929年の録音の自作自演の小品が19曲収められている。当時は78回転のSPレコードを手回し蓄音機でかける時代だったが、録音自体は1925年以前と以後では様子が違う。

1925年以前は、アコースティク録音といって、録音に電気を一切使わない方法で行っていた。マイクロフォンを使って電気的に増幅して録音されるようになった1925年以後のものとは、録音の音質が相当に違う。1875年生まれであるから、演奏家として一番充実していた頃の貴重な記録だ。何枚かは、オリジナルのSP盤も持っているが、このCDは復刻の状態も悪くなく、クライスラーを聴く最初の1枚としてはとても良い。

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2007年6月18日 (月)

シンディ・ローパー/アット・ラスト

Cyndi ロック・ポピュラー歌手が年をとって、若い頃親しんだスタンダードを歌ったアルバムが、ここ数年増えている。これもその1枚だが、この人の個性の中に名曲が昇華され全く違和感が無い。シンディ・ローパーは、若い頃からバラード系の歌は上手かった。20歳代の頃、一度声帯をつぶして、ヴォイス・トレーニングをしたことが、今の彼女にとって大きな財産になっている気がする。

それにしても、この人、いつまでも美しいですね。

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2007年6月16日 (土)

ドニゼッティ ルクレツィア・ボルジア

Borgia ドニゼッティのオペラ「ルクレツィア・ボルジア」全曲盤である。イタリアオペラの歴史の中で、ロッシーニから、ドニゼッティ、ベルリーニを経てヴェルディの作品の中期くらいまでは、ベル・カント(美しい歌声)の時代といって、オペラでもその美しい歌声が重視された作品が多い。

モンセラ・カバリエ、アルフレート・クラウスといった特に声の美しい歌手たちの歌声は、このCDが録音されて40年近く経った現在でも色あせない。逆に、これだけの良い歌手を集めてオペラを録音することは、現在では困難だろう。

19世紀前半のイタリアオペラの良さは歌の良さで持っているようなものだが、20世紀に入ってオペラの作品で後世まで上演し続けられるスタンダードなオペラ作品が減ったのは、間違いなく美しい歌声がオペラの魅力であることを感じられない作品が多いからである。20世紀の作品でもR・シュトラウスやプッチーニの作品の多くが生命を保っていられるのも、歌が美しいからだ。

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2007年6月15日 (金)

キリ・テ・カナワ/オーベルニュの歌第一集

Tekanawa キリ・テ・カナワはニュージーランド出身で先住民族マオリの血を引くソプラノ歌手。イギリスではデイムの称号を与えられている。ふくよかで透明な美声をもち、チャールズ皇太子とダイアナ妃の結婚式で皇太子のご指名で歌を披露したので、ご存知の方も多いだろう。

このLPレコードは左が日本盤、右が英国盤で、ジャケットの色合いが違う。「オーベルニュの歌」は、フランスの音楽史家、ピアノ奏者、作曲家であるカントルーブが、オーベルニュ地方の民謡を集めて自ら編曲したもので美しい癒し系の音楽である。この曲自体は有名で、いろんな歌手が歌っている。ダウラツやロス・アンヘルスが歌っているものも優れもので、そのうちにご紹介しようと思っている。

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2007年6月14日 (木)

カマロン、パコ・デ・ルシア/コラボレーション

Elcamaron フラメンコには、ギターが主役のもの(フラメンコギター)と歌が主役のもの(カンテ・フラメンコ)と踊り(バイレ・フラメンコ)が主役のものがある。これは、1969年のまだ若きエル・カマロン(カンテ)とパコ・デ・ルシア(ギター)の競演のカンテ・フラメンコだ。

ある高名なフラメンコギタリストは、一人前のフラメンコギター奏者になるためには、カンテの伴奏を20年、踊りの伴奏を20年を経ないと無理だ、と言っている。エル・カマロンはすでに他界した。パコ・デ・ルシアは、この後、フュージョンやジャズの要素をフラメンコギターに取り入れ、良くも悪くもフラメンコという音楽自体を大きく変貌させてしまった。私は、人間の感情をもろに感じる昔の素朴なフラメンコの方が好きだ。

パコ・デ・ルシアのギターは70年代までのものと、デ・メオラやマクラフリンとの競演のスーパーギタートリオの後の80年以降では大きく違う。昔のフラメンコ好きから言わせれば、今のポピュラー化されたフラメンコはフラメンコではないような気もする。

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2007年6月13日 (水)

ベームのブルックナー

Bohm 70年代半ばに録音された、カール・ベーム/ウィーンフィルのブルックナー交響曲4番「ロマンティック」。ベームはウィーンフィルの良さを上手く引き出す指揮者として、当時、カラヤンと並ぶ大御所だった。

最初は、普通の国内盤のLPを買い、その後、英国DECCAのオリジナル盤も手に入れた。右のLPは89年に製造されたロンドンファイナルLPシリーズのもの。拙宅ではオリジナル盤よりも良い音だったので、こちらが残った。左は今年発売されたリマスター復刻CDだ。大変音が良いし、この音楽の良さはどちらで聴いても充分に伝わってくる。

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2007年6月12日 (火)

スーパーベース

Superbass レイ・ブラウン、ジョン・クレイトン、クリスチャン・マックブライドという3人のジャズベーシストの競演。ベースという楽器の魅力、ジャズという音楽の楽しさ、面白さがよくわかるCD。

レイ・ブラウンはジャス界の大御所だったがすでに他界した。ジョン・クレイトンはクラシックのベース奏者としても活躍。アルコでの演奏が上手い。クリスチャン・マックブライドは有名ジャズボーカリストのバックとしても良く招かれてCDに登場する機会も多い。

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2007年6月11日 (月)

シュアシング/ジョン・アルトマン・ウイズ・ジョアン・ヴィスカント

Viskant シカゴで生まれ育ち、イギリスに渡りロンドンで活動中の女性歌手ヴィスカントが、映画音楽の作曲家としても知られるアルトマンの率いるオーケストラと共演したもの。透明感のあるヴォイスと豪華な伴奏でスタンダードナンバーが魅力的に歌われている。派手さはないが渋いバラードが秀逸。

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2007年6月 9日 (土)

コロラトゥーラの芸術/エディタ・グルベローヴァ

Gruberova このCDは、超絶技巧を必要とするオペラアリアや歌曲ばかりが入っている。ソプラノの非常に高い声とそれを自在にあやつる技術というのは、鍛錬された歌手でも容易ではない。

83年の録音だからグルベローヴァはまだ30歳代の若いころのものであり、実はLPレコードも持っている。長年の愛聴盤だ。彼女は20世紀の最後の四半世紀のあいだずっとコロラトゥーラソプラノとして第一線で歌ってきた。何度か実演も聴いたが、一度も期待を裏切ることは無かった。

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2007年6月 8日 (金)

ローラ・フィジィー/ラテン・タッチ

Laurafygi オランダのジャズ歌手であるローラ・フィジィーがラテンのスタンダードを歌ったもの。快活で楽しいアルバム。白い猫を抱いた写真が素敵で買ったもの。

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2007年6月 7日 (木)

ガーディナーのシャブリエ

Chabrier ジョン・エリオット・ガーディナーという英国の指揮者がウィーン・フィルを指揮してフランスの作曲家シャブリエの管弦楽曲を入れたCD。録音も良いし、新しい録音のシャブリエとしてはかなりのお気に入りだ。

現代は、グローバル化、ボーダーレスの時代と言われているが、クラシック音楽も例外ではない。半世紀前ぐらいまでは、ヨーロッパのオーケストラは、その地域独特のトーンを濃厚に持っていた。ウィーンフィルは、まだそういった伝統をかなり引き継いでいるオーケストラだが、1950年代までの録音と比べると隔世の感がある。それは良い意味でも悪い意味でも、である。

時としてウィーン・フィルがかつてのウィーン・フィルっぽくなく聴こえることがある。しかし、昔では考えられなかったほどモダンな響きがして、昔より広くいろいろなレパートリーが過不足なく聴けて、いろいろな個性を持った指揮者たちの要求に応えられるオーケストラに変ってきているのかも知れない。

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2007年6月 6日 (水)

テレマン「食卓の音楽」全曲 ベルダー&ムジカ・アンフィオン

Tafelmusik ターフェル・ムジークは文字通り食卓の音楽で、昔の王侯貴族たちの宮廷の晩餐時のBGMであるが、このCDは非常に快活で楽しく聴ける。美しい室内楽の数々をまとめたテレマンの名高い傑作で、実際には祝典用音楽としても演奏されたらしい。

LPレコードの時代だと全曲は6枚組で全部購入するとなるとかなり高価だったが、このCDは4枚組で通常国内盤CD1枚より安い価格で売られている。1枚あたり400円少々の価格で買えるのだが、安かろう悪かろうという盤ではない。まず、この曲を聴いてみたいという方には、第一にお奨めできる盤だ。演奏は、聴いていて楽しく飽きないし、録音も新しくて悪くない。

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2007年6月 5日 (火)

フランスへのオマージュ/ディー・ディー・ブリッジウォーター

Bridgewater 現役のジャズ歌手では、ディー・ディーもフランスに渡って良かったと思える歌手ではないだろうか?ディー・ディーが出てきた時代というのは、アメリカではジャズは冬の時代だった。アメリカではたいして売れず、80年代にフランスへ行きそこで人気が出た歌手だ。そして今はアメリカに戻っている。このCDのトップの曲は、ジョセフィン・ベーカーが創唱した「二つの愛」。自分の生まれ故郷と自分を成功に導いてくれたフランスを共に愛するという意味では、ジョセフィン・ベーカーと重なる。

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2007年6月 4日 (月)

ザ・フェイブリアス・ジョセフィン・ベーカー

Josephinebaker ジョセフィン・ベーカーは、アメリカ・セントルイス生まれでパリに渡って大成功した偉大なジャズ歌手でありシャンソン歌手である。昨夜は彼女の101回目の誕生日であったので、彼女の歌を沢山聴いた。

彼女の最も有名な歌は1930年の「二つの愛:J'AI DEUX AMOURS」で、この曲は完全にスタンダードナンバーとなっている。彼女について詳しくは、以下をご覧になれば参考になる。

http://search.yahoo.co.jp/search?fr=slv1-wave&p=%a5%b8%a5%e7%a5%bb%a5%d5%a5%a3%a5%f3%a1%a1%a5%d9%a1%bc%a5%ab%a1%bc

補足だが、子供の頃、あまりに貧しく冬に暖をとるための薪もなく家の中で動き回ることで寒さを凌いだことが、踊り子になるきっかけだった。1956年に一旦引退し、戦災孤児を養育することに専念しようとするが、その養育資金を得るためにカムバックした。また、1972年7月にも来日公演を行っている。このCDは、1959年-60年の録音で、カムバックした時の公演のレビュー「恋のパリ:PARIS MES AMOURS」からの曲が何曲か入っている。

The Fabulious Josephine Baker  米RCA 09026-61668-2

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2007年6月 2日 (土)

スタディ・イン・ブラウン

Studyinbrown このLPレコードは50年以上前の録音である。トランペットを吹いているクリフォード・ブラウンは、このレコードの録音された次の年、1956年6月にわずか25歳の若さで自動車事故で亡くなっている。このレコードは、ジャズだけしか聴かないのではなくジャズも聴くという私のような人間も愛聴するような盤だし、かなり名盤誉れ高いものではないだろうか。

あたら惜しい才能を持ったものが早世してしまった見本かも知れない。この人が事故に遭わず長生きしたらジャズ音楽界そのものがかなり違ったものになっていたかも知れない。

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2007年6月 1日 (金)

モーツァルトの息子のCD

Bonnymozart  誰でも知っているモーツァルトは、ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトだが、親父(レオポルト)も音楽家で「おもちゃの交響曲」を書いている。息子にも音楽家が居て、CDが出ている。これは、バーバラ・ボニーというソプラノ歌手が歌っている歌曲集。フランツ・クサファー・モーツァルト Franz Xaver Mozart といって、ヴォルフガング・アマデウスの亡くなった年である1791年生まれだから、親父さんの顔を知らずに育ったことになる。1844年没。

このバーバラ・ボニー/もうひとりのモーツァルト というCD、曲も歌も良く、かなり出来が良い。

Blumen手持ちに他にフランツ・クサファーの曲の入ったCDをガサゴソと探したら、こんなのが出てきた。

これは、シューベルト、フンメル、メンデルスゾーンといった19世紀前半の作曲家の中に混じって、8分少々の「ロンド」が入っている。現代フルートではなく当時の楽器であるトラベルソで演奏されている。

TRCKNE BLUMEN 19世紀前半のフルート音楽 バルトルド・クイケン他ACCENT ACC97125D

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