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2007年11月30日 (金)

フィードラーのオッフェンバック:バレエ『パリの喜び』

20071129135443 これは、RCA LIVING STEREOシリーズのアーサー・フィードラー(指揮)によるボストン・ポップスの・オッフェンバック:バレエ『パリの喜び』1954年録音  ロッシーニ~レスピーギ:バレエ『風変わりな店』1956年録音 のSACD/CDハイブリッドディスクである。

SACDプレーヤーであればより良い音で聴けるが、通常のCDプレーヤーでも、半世紀以上も前の録音なのに、音質も良く、楽しめる。特に、普段クラシックを聴かない人にも聴いて欲しい。ボストン・ポップスは、その名のとおり、眉間にしわを寄せて聴かなければいけないような曲はやらない。ポピュラー感覚で聴ける(正確には50年前には聴けた)音楽のみを録音している。

さて、前フりはこれまで。

実は、アーサー・フィードラー(指揮)によるボストン・ポップスの・オッフェンバック:バレエ『パリの喜び』のLIVING STEREO盤は、2種類ある。

P1010002 これは、左がLSC-1817、右がLSC-2267という番号の共に米国盤LPである。クリックすれば大きくなる。

LSC-1817は、1958年発売で、『パリの喜び』のみの収録、LSC-2267の方は、『パリの喜び』と、ハチャトリアンの『ガヤネー』が1枚に収められている1959年発売のものだ。この2枚に共通した、『パリの喜び』を聴きくらべると、演奏そのものには大きな違いは無い。しかし、録音そのものは、古い1954年の録音のLSC-1817の方が数段良い。最初の方のやつは2ch録音だが、後のほうのやつは、Front-row-center soundという方式に変っている。この2枚の比較では、RCAのステレオ録音は、最初期が最も良くて後になればなるほど劣化するという、オーディオファンの巷の風評に一致する。

だから、現在SACD/CDハイブリッドディスクで発売されているものもわざわざ古い方の録音のものを使っているのだと思う。また、SACD/CDハイブリッドディスクでは、LPよりも収録時間が長いので、別のLPに入っていた『風変わりな店』も収められていて音質が良く値段も安いのが良い。

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