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2007年11月 6日 (火)

ミューズへの賛歌・古代ギリシャの音楽/パニアグア、アトリウム・ムジケー古楽合奏団

P1010001 このLPは、80年代初め頃、録音が優秀なので話題になった。現在の水準でも、類まれな優秀録音であることに変わりないと思う。

この中に収められている音楽は、古代ギリシャから現代に伝承された音楽の断片を、当時の楽器の復刻復元製作から始め、不足するところは演奏家が補って演奏している。近代、現代の音楽とはだいぶ違い、お経のように聴こえる部分もある。何しろ録音が良いので、演奏家の表情まで見えるようである。国内盤の帯の中のライナー・ノーツに黒田恭一さんが「一度はきいておくべきレコード」であると書いているが、それは現時点でも変らないと思う。特に、オーディオを趣味にしている人ならなおさらだ。

上のジャケとレコード盤は左がフランス盤(オリジナルか否かはわからない)で、右が日本ビクターがプレスした1982年発売の国内盤である。クリックすれば大きくなる。フランス盤の方は、見開きのダブルジャケットであるが、国内盤は違う。音質は、音の鮮度、高域の伸びでフランス盤の方が良い。国内盤は、これだけ聴けば充分に優秀録音であるが、フランス盤に比べやや音がにじんでぼやけた感じがする。

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