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2007年12月 7日 (金)

ベートーベン序曲集/コリン・デイビス バイエルン放送交響楽団

20071205181243 これは、オーディオ評論家の菅野沖彦氏の監修で発売された、コリン・デイビス/バイエルン放送交響楽団「ベートーベン序曲集」のSACD/CDハイブリッド盤である。SACDプレーヤーを持っていれば、高音質なSACDの音が堪能できるが、通常のCDプレーヤーでも聴くことができるので買ってみた。(私はまだSACDプレーヤーを持っていない)

通常、SACD/CDハイブリッド盤のCD層の音は正直良くないものが多い。反射率や乱反射などの問題がどうしてもあるからだ。でも、ハイブリッド盤のCD層の音質にも気を配って作られているものもある。この盤がそうだ。このCD層は、良いCDプレーヤーで鳴らすとSACD層に負けないくらいの良い音で鳴らすことも可能。オーディオチェックにも使える高水準なものだ。

このSACD/CDは、Esoteric20周年記念で出たもので、一般のCD屋には売っていない。オーディオ屋で買うか、ソフト屋なら「石丸」ぐらいにしか置いていない。「石丸」もオーディオ部門で仕入れたのをソフト部門のほうに持ってきて売っているみたいで販売ルートが普通の音楽ソフトとは異なるようだ。

「アテネの廃墟」序曲

序曲「コリオラン」

「レオノーレ」序曲1番

「プロメテウスの創造物」序曲

「エグモント」序曲

「レオノーレ」序曲3番

「フィデリオ」序曲                1985年9月録音

演奏は、ちょっと地味と感じるかもしれない。だが音質が良いことに助けられてかなり楽しめる。1980年代半ばの44.1K 16itの録音をSACDにしてメリットがあるのか?というのに興味をひかれるが、SACD層を良いSACDプレーヤーでかけると、スッと抜けるような高域と楽器の細かな音色がCDとはやはり異なりSACDの音質的な特徴が出る。

CD番号  TDGD90013  SACD/CDハイブリッド盤

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コメント

こんにちは。

44.1kHz,16bitの録音をSACDで聴くとどうなるかですが,おっしゃるように,より大きな入れ物に入れることになるので,余裕のある再生音になります。

とはいえ,44.1kHz,16bitの録音に関する限り,CDのフォーマットがジャストフィットなので,収録した音そのものが聴けるように感じています。

これまで聴いてきた印象からすると,44.1kHz,16bitのデジタル録音はSACD化のメリットはほとんど無く,むしろ優秀なアナログ録音のSACD化はものすごい音質向上(アナログマスターそのもののクオリティが聴ける)が実現できると思っています。

投稿: 加藤幸弘 | 2007年12月 9日 (日) 01時41分

優秀なアナログ録音のSACDは、本当に音が良いものがありますね。現在、RCA LIVING STEREOのSACDを順番に聴いていますが、しっかりしたSACD対応プレーヤーで聴かせてもらうと、本当にその良さが出るのがわかります。ただ、DECCA、D.G.、PhilipsなどのUniversal Music系のレーベルからのSACDの発売がここ1年以上も無いことが気にかかります。

多くのソフトメーカーはSACDの発売に消極的です。出しても数売れないことが原因だそうです。このコリン・デイビス/バイエルン放送交響楽団「ベートーベン序曲集」や、ギュンター・ヴァントの「ベートーベン交響曲全集」のSACDは、ハードメーカー主導で発売されています。一部のマイナーレーベルを除き、SACDは今やハード・メーカーがソフトの発売にまでかかわらないと、なかなか新譜が出ない状況になっているとも言えます。私の予想では、SACDはすぐに無くなってしまうことは絶対にないが、逆に大ブレイクすることもない、このまま細々と継続していくようです。

投稿: 黄金のアンコール | 2007年12月 9日 (日) 08時34分

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