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2008年1月31日 (木)

マリア・ジョアオ・ピリス/モーツァルト・リサイタル

P1010002 このLPレコードは、昨年12月に日本コロムビアが復刻発売したLPのうちの1枚である。1987年にLPとCDの生産額が逆転し、1990年代に入った頃には、21世紀にはLPは新譜で発売されることは無く、絶滅すると思っていた。当時は、だからこそLPの再生を今のうちにきちんと納得するまでやっておかなければならない、と考えていた。ところが、2007年末にも限定的ではあるが、LPが新譜として発売されたのである。

この録音は、1973年5月のもので、今は非常に有名になりモーツァルト弾きとして世界的に評価も高いマリア・ジョアオ・ピリスのDENONの初録音であり、アナログ録音で行われた。このすぐ後に、モーツァルトピアノソナタ全集をDENONにPCM録音で行ったが、そのさきがけとなったものである。

LPのライナー・ノーツを見ると、もうすでにピリスの演奏に対し、的確な評価をしていたことで、DENONのアーチストの選定やレコード作りが非常に先見の明があるものだったのがわかる。また、復刻はかなり丁寧に行っており音質も良くて、私個人としては満足度は高い。

DENON音源のクラシックで、LPで復刻発売してもらいたいもの中に、この人の「モーツァルト・ピアノソナタ全集」や、藤原真理さんの「バッハ 無伴奏チェロ組曲全集」などがある。いずれもオークションなどでは高値が付く人気盤だからだ。

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