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2008年2月29日 (金)

リンダ・ロンシュタット/ホワッツ・ニュー

P1010005 このアルバムは1983年に発売された。ネルソン・リドルのオーケストラと入れたスタンダード・ナンバーの入った3枚の中では最初のものだ。このアルバムジャケットには、リンダの左手横にヘッドホン式コンパクト・カセットプレーヤー(いわゆる元祖ウォークマン)がある。これがこの時代を象徴しているように思える。当時の世界的なウォークマン・ブームは、現在のI-podに匹敵するものないしは、それ以上だったのだ。

ちなみに、「ラッシュ・ライフ」は1984年で、「フォー・センチメンタル・リーズンズ」は1986年。ネルソン・リドルは、フランク・シナトラの伴奏をやったり、数々の映画のサウンドトラックを演奏したりしている。日本でもふきかえられて放映された1960年代のテレビ番組「バットマン」の音楽も彼のものだ。

リンダ・ロンシュタットは、ポップス/カントリー系の歌手で、イーグルスが有名になる前に彼女のバックバンドをやっていた。そんなわけで、この「ホワッツ・ニュー」は1923年~1949年に作曲されたジャズ・スタンダードを歌ったということで、リンダ・ロンシュタットとしては異色のアルバムであったが当時200万枚ほど売れ、大ヒットした。そのため続編の「ラッシュ・ライフ」「センチメンタル・リーズンズ」が発売されたのであろう。これだけ売れれば、録音にもジャケットの製作にも、沢山お金がかけられるわけだ。

普段、生粋のジャズ・シンガーの歌うジャズ・ヴォーカルばかり聴いている人には、ポピュラーっぽくてスイングしないので気に入らないという感想もあるだろうが、ロックやポピュラーからだんだんジャズを聴くような感じの人にはちょうど良いかもしれない。

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