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2008年5月

2008年5月31日 (土)

ブラームス 歌曲集/マーガレット・プライス

P1010005 このLPはブラームスの歌曲集で、ロックハートのピアノ伴奏のものだが、同じくOrfeoレーベルのLPで、マーガレット・プライスがサバリッシュのピアノ伴奏でシューベルトの歌曲を歌ったのを持っているので、石丸ソフト3の在庫処分品の中にあったこのブラームスも興味があって買ったものである。

マーガレット・プライスは、シューベルトの方が良さそうである。伴奏もシューベルトの方のサバリッシュの方が凛としていて私には好ましく思えた。

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2008年5月30日 (金)

クラリネット五重奏曲集/クレッカー、コンソリティウム クラシクム他

P1010001 このLPは、マイアベーア、シュポア、ベールマンという一般には有名とはいえない作曲家のクラリネットの室内楽が集められたものだ。

一般には有名でなくても、ベールマンは歴史上のクラリネットの天才奏者ならではの曲であるし、マイアベーアはオペラの作曲家だがクラリネット五重奏曲は彼の数少ないオペラ以外の作品の一つで良い作品あるし、シュポアはクラリネット協奏曲も書いていて、このLPに収められた曲もなかなか良い曲だと感じる。それはひとえに、ディーター・クレッカーのクラリネットが素晴らしいからだとも思う。

あまり期待せずに買ったLPだが、なかなか良い。HMVでは、CDの注文が出来るので、CDに関しては廃盤ではないようだ。

http://www.hmv.co.jp/product/detail/77641

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2008年5月29日 (木)

Die Berliner Spielen Salonmusik

P1010004 これも、¥500で買った新品未開封のORFEOレーベルのLPで、軽妙なサロンミュージックがおさめられたもの。ライト・クラシックであるので口当たりは良いし、音質も悪くない。

石丸ソフト3にはまだ他にも沢山のORFEOレーベルのLPがあった。

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2008年5月28日 (水)

ビゼー ローマ組曲、交響曲1番/ガルデルリ ミュンヘン放送o.

P1010002 ビゼーは、「カルメン」や「アルルの女」で有名だが、交響曲も書いている。交響曲1番はまだ20歳前の若い頃の作品であり、「ローマ組曲」は、1860年61年に書かれ1871年に改訂された。交響的幻想曲「ローマの思い出」(3曲)に交響曲「イタリア」の構想からスケルツォと葬送行進曲のスケルツォを書き加えられたりしたからだ。

交響曲1番はフレッシュでしなやかなビゼーらしい佳曲である。そのため、古今の名盤が何枚かあるが、「ローマ組曲」の方がレコードは少ないと思う。両方聴けるこの盤は貴重だ。これも石丸ソフト3で今月買ったLPで、未開封新品で¥500だった。

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2008年5月27日 (火)

Zauberflote-harmoniemusik: Munchner Blaserakademie

P1010003 先日、秋葉原の石丸ソフト3で、OrfeoレーベルのLPの在庫処分をやっていた。もちろん新品未開封であるが、1枚どれでも¥500。売れ残りであるから、名盤といわれるようなものは皆無だったが、それでも5枚ほど購入してきた。これはそのうちの1枚である。1980年代当時、OrfeoレーベルのLPは、国内帯付き輸入盤なら¥2500~¥2800したので、安さに負けて買ってきたのだ。

これは、モーツァルトの「魔笛」からの曲を編曲し、小編成の木管合奏で演奏しているもので、聴きなれたこのオペラのメロディーが非常に楽しめる優れたものであることを再認識させられた。1980年代の録音である。¥500なら、とてもお買い得だと思った。

これは、現在でもCDでなら手に入る。http://www.hmv.co.jp/product/detail/150976 

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2008年5月26日 (月)

ベツレヘム 女性ヴォーカルセレクション 伝説の歌姫

20080519185803 このCDは、往年のジャズ黄金時代のベツレヘム・レーベルに収められたジャズヴォーカルの寄せ集め盤で、カタログ盤のような感じもあるが、非常に密度の濃い女性ジャズ・ヴォーカルが楽しめる。ほとんどがスタンダードナンバーであるので、皆知っている曲ばかりだし、何しろ歌が上手い(そんなこと当たり前だ!と言われそうだが)

収録曲とヴォーカリスト

1 バードランドの子守唄  (クリス・コナー)
2 オールモスト・ライク・ビーイング・イン・ラヴ(サリー・ブレア)
3 イージー・トゥ・ラヴ (カーメン・マクレエ)
4 A列車で行こう  (ベティ・ロシェ)
5 フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン (ジェリ・ウィンタース)
6 オール・オブ・ユー (ベティ・ブレイク)
7 いつもあなたを  (オードリー・モリス)
8 ハウ・アバウト・ユー (テリー・モレル)
9 アローン・トゥゲザー (ペギー・コネリー)
10 恋人よ我に帰れ  (マリリン・ムーア)
11 ア・フォギー・デイ (ジュリー・ロンドン)
12 ナシング・アット・オール (スー&ラルフ・シャロン)
13 バイ・バイ・ベイビー  (ヘレン・カー)
14 ゾウ・スウェル (ザ・パット・モラン・クァルテット)
15 サムワン・トゥ・ウォッチ・オーヴァー・ザ・ミー  (クリス・コナー)

私のようなジャズ初心者には、国内盤で¥1500は充分にお釣りが来る内容であった。

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2008年5月24日 (土)

I WISH YOU LOVE/SUSAN WONG

20080519185522 このCDは、一昨日ご紹介したCLOSE TO YOUの後に出たもので、前作同様、ポップス、ロック系のスタンダードを集めたもの。非常に録音も良い。

英語の発音が綺麗だ。米国系というより英国系の上品な発音である。スタンダードを歌えるだけの優れた歌唱力もある。収録曲は以下のとおり。

1. 雨の日と月曜日は

2. ハウ・ワンダフル・ユー・アー

3. 追憶

4. マイ・シェリー・アモール

5. アイ・ビリーヴ

6. プロミシーズ・ドント・カム・イージー

7. オン・ザ・ストリート・ホエア・ユー・リブ

8. アイ・ウィッシュ・ユー・ラブ

9. アズ・ティアーズ・ゴー・バイ

10. 君の瞳に恋してる

11. ユー・ニーデッド・ミー

12. ムーン・リバー

13. エイント・ノー・サンシャイン

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2008年5月23日 (金)

モーツァルト 「魔笛」全曲/ノリントン、ロンドン・クラシカル・プレーヤーズ

20080521180819 このCDは、ロンドン・クラシカル・プレーヤーズという古楽器のオーケストラをロジャー・ノリントンが指揮したもので、1990年の録音である。非常にフレッシュで爽やかな美しい演奏であるという印象だ。また、アップショウのパミーナは美しいがモダン・ガールという感じで、夜の女王のホッホは往年の名盤の夜の女王に比べて、スケールは小さいかも知れないが可憐で、この役の新しい別の魅力が味わえる。

この盤は、現在は「ドン・ジョバンニ」と一緒になった非常に格安なセットとして売られている。スケールの大きさや遅いテンポ感、デモーニッシュな感じを受けるクレンペラー/フィルハーモニア管とは対極にある演奏だが、発売から15年以上経た現在、改めて聴きなおしてもデジタル時代の名盤であると思う。

録音は、1990年としては非常に良く、オペラ作品として臨場感は十二分にあり、雷鳴の音なども凄まじく、オーディオ的にも楽しめる。ノリントンはシュトゥットガルト放送交響楽団を率いて来日したこともあるが、古楽器のオーケストラを指揮した経験から、モダン楽器の演奏においても古楽器の奏法を取り入れるようなこともやっている。

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2008年5月22日 (木)

CLOSE TO YOU/SUSAN WONG

20080519185654 このCDは、スーザン・ウォンという女性ヴォーカルのもので、主に、60年代から80年代ごろのロック・ポピュラーをカヴァーした曲が収録されているもので、2002年に発売されたものだ。

このヴォーカリストは、先月ご紹介した台湾のROCK INというレーベルから発売された、AUDIOPHILE FEMAIL VOICES 2008というCDにも収録されていて曲も良く知っているものばかりだし、音質も良さそうなので買ってみた。

1. やさしく歌って

2. アイム・イージー

3. フライ・ミー・トゥー・ザ・ムーン

4. クロース・トゥ・ユー

5. ラブ・ウィル・キープ・アス・アライブ

6. 恋はつかのま

7. ドゥ・ユー・ワナ・ダンス

8. マスカレード

9. 愛の証

10. デスペラード

11. 思い出にさようなら

AUDIOPHILE FEMAIL VOICES 2008は、今年出たばかりということもあり、これと比較すると音質は若干劣る感じがあるが、それでもポピュラーヴォーカル系のCDとしては、かなり音質は良いと思う。オーディオ・ファンにお奨めしたい。

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2008年5月21日 (水)

チレア アドリアーナ・ルクヴルール/テバルディ、デル=モナコ、シミオナート、カプアーナ&聖チェチーリア音楽院管他

P1010015 このLPセットは、1960年代初めの米ロンドン(英国プレス)の初期盤である。ステレオ録音以降のレナータ・テバルディが主役を務めるオペラ全曲盤の中では、これが一番出来が良いかもしれない。

18世紀前半のパリを舞台に、恋人マウリッツィオをめぐって、女優のアドリアーナとブイヨン公妃が争い、アドリアーナは毒殺される物語だ。いくぶん盛りを過ぎているのかもしれないが、テバルディ、デル=モナコ、シミオナートという3人の歌の競演が素晴らしい盤であり、またこの当時のDECCA/LONDONのイタリアオペラ全曲盤の中では屈指の高音質録音であり、初期盤であることがそれを一層際立たせている。

このセットは、英国プレスの初期盤であるのにわずか¥2800で買った。3枚組であるので1枚あたり¥1000以下である。英DECCA盤ではなく米ロンドン盤だから安かったということもあるが、盤の状態の良い盤で気持ちよく聴ける。私の宝物の一つである。

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2008年5月20日 (火)

ロス・アンヘルス/続:オーベルニュの歌

P1010016 このLPは、以前にご紹介したこちらのLPの続編である。

http://musickp.cocolog-nifty.com/blog/2007/09/post_6ef9.html

指揮者もオーケストラも同じなので、統一性がある。こちらの方は重量盤では復刻されていないようだ。尚、手持ちの盤は英オリジナルで音質も良い。

EMIはCDへの復刻が上手ではなかった。70年代の英国プレスのEMIクラシックは、とても音質の良いものが多かったが、CDに復刻されてその良さが無くなってしまったものが多いのが残念でならない。

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2008年5月19日 (月)

カントルーブ オーベルニュの歌 第二集/キリ・テ・カナワ

P1010014 このLPは、こちらに紹介した、第一集のものの続編である。

http://musickp.cocolog-nifty.com/blog/2007/06/post_9ec4.html

余白には、ヴィラ・ロボスの「ブラジル風バッハ」第五番がおさめられている。ふくよかで透明な声が、「オーベルニュの歌」にマッチし、その歌声は録音から20年経った今でも輝きを失っていない。

白い鳥を手に載せて撮られているジャケット写真が美しい。

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2008年5月17日 (土)

ヴェルディ プッチーニアリア集/キリ・テ・カナワ

P1010013 このLPは、キリ・テ・カナワの絶頂期に録音された、ヴェルディとプッチーニのアリア集で、オーケストラはプリッチャード/ロンドンフィルによるものだ。

この頃のキリ・テ・カナワは、ビロードで包み込むような美しい、しなやかでふくよかな声で、人気が高かった。ニュージーランドのマオリ族の血を引く彼女は、今は英国に帰化しデイムの称号を授与されている。

オペラでは、モーツァルトが得意であったが、今このLPでヴェルディやプッチーニを聴いても全く違和感がない。優れた歌唱のレコードである。

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2008年5月16日 (金)

ヘンデル 水上の音楽/ピノック、イングリッシュ・コンサート

P1010012 この録音は1980年代のLPからCDの移行期のものなので、両方ある。

トレヴァー・ピノック/イングリッシュ・コンサートの演奏はは、快活で躍動感があり、デジタル録音が繊細な古楽器の音色を上手くとらえている。LPは、輸入盤を当時のオルトフォン・ジャパンというアナログのフォノ・カートリッジを輸入販売していた会社がヨーロッパから輸入販売していたものだ。

80年代終わりごろになると、一般のレコード屋にはLPは在庫がなくなってCDばかりになっていったのを、半ばがっかりするような気分でみていた。この録音は、当時のアルヒーフの録音としては悪くないと思う。

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2008年5月15日 (木)

テレマン ターフェル・ムジーク第1集/ブリュッヘン、アムステルダム合奏団

P1010007 このLPは、一昨日、昨日ご紹介したものの第1集で、第2版の青ロイヤルサウンドのものだ。ようやく3組が揃ったので、このLPセットを格安で見つけたときは嬉しかった。

ところで、オリジナル盤と2版の音質はかなり違う。どちらも音質は良く満足できる音質だが、Fレンジは狭いが濃厚で柔らかい響きのするのがオリジナル盤、2版はFレンジが広がりより鮮明な感じになるが濃厚さや独特の柔らかい響き方は減退する。新しいタイプの装置で聴くなら2版の方が良いと思われるし、音を真ん中に集めて濃い音を聴くように求めるならオリジナル盤の方が良い。国内盤は西独盤とくらべて音質はかなり落ちるので、西独盤が3組揃った後に処分した。

こんな風に、2集のみオリジナル、1、3集は2版で持っている。不揃いではあるが音楽を楽しむのに何ら問題はない。

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2008年5月14日 (水)

テレマン ターフェル・ムジーク第3集/ブリュッヘン、アムステルダム合奏団

P1010010 これが、昨日ご紹介した第2集を手に入れてから、やっぱり3組全部欲しいなと思って購入した3集である。

昨日のものは60年代の西独オリジナル盤であるが、これは第2版で70年ごろのプレスで俗に青ロイヤルサウンドと呼ばれているものだ。テレフンケンのレーベルは、70年代から80年代初めごろまで青い色であるが、同じように見えても、年代が後になれば盤は薄くなる。このセットは第一次オイルショック前のプレスであるので、盤は厚くて重い。中古盤の相場ではオリジナルの1/3~1/2くらいの値段で2版は買える。

オリジナル盤とはジャケットも違い、2版の方が紙が厚くて丈夫なコーティングされたものになっていてむしろ良くなっている。

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2008年5月13日 (火)

テレマン ターフェル・ムジーク第2集/ブリュッヘン、アムステルダム合奏団

P1010009 テレマンの「ターフェルムジーク」は、今でこそ沢山の新しい録音の良いCDがあるが、LPの時代にはめぼしいものはこれぐらいしかなかった。

LPの時代には、「ターフェルムジーク」は6枚組で発売されることが多く、この録音は、2枚組のものが1~3集までに分売された。これはその第2集で、1,3集よりも気に入った曲が多いので、これだけはオリジナル盤が欲しいと思い手に入れたものだ。60年代の西独TELEFUNKENレーベルのオリジナルである。

ブリュッヘン、レオンハルト、シュレーダー、ビルスマなど、現代の古楽器の巨匠たちが、若い頃に集って録音したもので、演奏スタイルに多少古さを感じさせるものの、今聴いても説得力ある名演奏だと思う。

その後、やっぱり全集でオリジナルに近い西独盤で集めたいと思い、1集と3集も手に入れたが、それはオリジナル盤ではなく1970年頃のプレスの第2版である。こちらも順次紹介していこうと思う。

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2008年5月12日 (月)

ヴェルディ 運命の力 抜粋/プレヴィターリ、聖チェチーリア音楽院、ミラノフ、ステファノ、ウォーレン他

P1010006 このLPは、2枚組の「運命の力」抜粋盤で60年代初めのシェーデド・ドッグ・レーベルの初期盤である。全曲盤なら4枚組のはずだ。

イタリアオペラの録音を一生懸命やったメジャー.レーベルは、まず第一にEMI、次いでDECCA、RCAであろう。EMIは数多くの素晴らしい歌手と専属契約を結び、配役に隙がないものが多いが、DECCAやRCAは、良い歌手が揃っているという点ではEMIにかなわないものが多い。

この録音の中にもやや全盛期を過ぎてしまったという人が居るので、そういう意味では後世に残る名録音とは言い難いのかもしれないし、この盤より素晴らしい盤はある。そんなこともあり、試しにと思って抜粋盤を買った。音質はなかなか良く、結構楽しめるので、良い意味で期待を裏切ってくれた盤だ。

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2008年5月10日 (土)

ビゼー カルメン全曲/フリューベック・デ・ブルゴス、バンブリー他

P1010005 このカルメン全曲盤は、リズム感がスペイン的で、情熱的だ。ラファエル・フリューベック・デ・ブルゴスという指揮者がスペイン人であるということと無関係ではないと思う。

カルメンを歌っているグレース・バンブリーは美しくそれでいてコシがある強靭な声で、なかなか良い。ミレッラ・フレーニのミカエラは美しくリリックな声で素晴らしい。女声陣が健闘する中で、ドン・ホセが私好みの声でないのが唯一の気に入らない点だ。このLPは、70年代初めの英EMIの初版盤のセットで、音質はすこぶる良い。

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2008年5月 9日 (金)

ベートーベン交響曲全集/バーンスタイン、ウィーンフィル

P1010004 これは、バーンスタイン指揮ウィーンフィルによるベートーベン交響曲全集で、70年代末のアナログ末期の録音である。

このボックスは、就職して初めてもらったボーナスで買ったもので、当時¥15000位したはずだ。後にCDも購入したが、初期のCDのためかあまり良い音ではなくLPの方が良さそうなのでこちらのみを残していた。ブラームスの方はデジタル録音なのでCDを残した。ブラームスも今思えばLPも残しておけば良かったと思うが、仕方が無い。

LPの欠点の一つは、所有枚数が多くなると置き場所にも困るほど場所をとるということだが、ものが大きくてかさばるのと引き換えに大きくて見映えのいいジャケットや詳しい解説書があることが利点だ。

これらの録音も、バーンスタインの金字塔の一つである。

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2008年5月 8日 (木)

モーツァルト集/ハスキル

P1010003 これは、クララ・ハスキルのPHILIPS録音のモーツァルトを演奏したものを集めたもので、オランダプレス7枚組のLPボックスである。モノラルとステレオ録音が混ざっている。

このボックスの中には、このブログの表紙にもなっているピアノ協奏曲20番と24番も入っているし、アルテュール・グリュミオーと入れたヴァイオリンソナタもお気に入りだ。

5月と10月は、温度管理をしなくてもアナログが良い音で楽しめるので、しばらくはLPを聴く時間がとても多くなる。

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2008年5月 7日 (水)

J.S.バッハ コウヒー、農民、結婚カンタータ 他/アメルング、ニムスゲルン、コレギウムアウレム

20080502145020 このCDは、1960年代に録音されたコレギウム・アウレム合奏団のもので、まだ若かったエリー・アメリングがソプラノパートを歌っているバッハの世俗カンタータ集の2枚組である。

購入したのは1990年代の中ごろで、2枚組で2400円と当時としてはかなり安くなったときのものだ。国内盤LPでも持っていたが、そちらは処分してしまって現在は手元にない。

この録音の魅力は、第一にアメリングの歌唱である。それと同時に、当時のコレギウム・アウレムのメンバーが凄い。ハンス・マルティン・リンデ、グスタフ・レオンハルトなど、古楽器界を背負ってたつような人たちが加わって、古楽器オーケストラの創成期を盛り上げていたのだ。

コレギウム・アウレムの演奏は、現時点で見ると時代が違う感じはする。でも、この録音がなされた当時としては革新的な演奏だったのだと思うし、彼らなしでは現代の古楽器の隆盛は無かったと思う。

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2008年5月 2日 (金)

ブラームス 交響曲1番 バーンスタイン、ウィーンフィル

20080416103302 このCDは、1981年のライヴ録音のものでドイチェグラモフォンとしてはごく初期のデジタル録音である。

発売から四半世紀以上経った今も、この演奏は第一級の価値があると思う。何しろ、情熱的でのびやかに良く歌い、かつ美しいのだ。この当時のブラームスの交響曲チクルスとその前のベートーベン交響曲チクルスで、バーンスタインは、尋常ならざる偉大な指揮者になったと思った。その思いは今も変っていない。

CDのジャケ写真は、現在入手できるこの録音のものと異なる。これは1983年に発売された初出盤である。

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2008年5月 1日 (木)

マーラー 交響曲5番/バースタイン、ウィーンフィル

20080416103021 このCDは、バースタイン晩年の名演奏である。マーラーの5番はバーンスタインは63年にニューヨークフィルとの録音がある。この録音は1987年のフランクフルト・アルテ・オーパーでのライヴのもので、彼の晩年のものだ。

ウィーンフィルの特徴が活きた演奏で、穏やかで深みのある感じを受ける部分が多い。今聴いても非常に説得力があり、後世に長く伝えたい演奏である。

ライヴ録音であること、デジタル録音の初期のものであることで、音質的には現時点では良い録音とは言えないが、演奏の良さが上回り、決して退屈しない。

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