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2008年6月27日 (金)

フラメンコ/ルセロ・テナ

P1010015 このLPは、邦題が「情熱のカスタネット」というもので、一昨日にご紹介したオペラ「はかなき人生」に出演した、3人のフラメンコ・アーチストたちによる録音である。上がスペイン盤で下が国内盤。スペイン盤のジャケットにはルセロ・テナの手書きのサインまである。

(バイレ)ルセロ・テナ、(カンテ)ガブリエル・モレーノ、(ギター)ビクトル・モンヘ・セラニート

P1010016 踊り、歌、ギターという3人の組み合わせは、最低限ではあるがフラメンコの要素の全てを含んでいる。ギタリストはソロを聴くよりもより感情のこもった表現をする。この録音での3人は共にその道の第一人者であり、非常にレベルの高いフラメンコ演奏である。

ルセロ・テナは、カスタネットの女王と言われ、間違いなく20世紀最大のカスタネット奏者である。ルセロ・テナで検索すればわかるが、彼女の名前の付いたカスタネットがあるほどで、クラシック演奏家にも共演者は多くクラシックの演奏においてもレパートリーは広い。そのリズム感は素晴らしく、カスタネットのみならず、本レコードにおけるタップや指鳴らしのリズムも絶妙で、映像がないのにもかかわらず、聴いていてとても楽しい。音質は、スペイン盤がはるかにまさる。

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コメント

 You Tubeで検索してみました
オーケストラをバックにカスタネットが主演で演奏してましたね、
それほどまでにルセロ・テナのカスタネットが素晴らしいと評価されていたのですね
確かに彼女のカスタネットは素晴らしいものでした、
でも本領を発揮するのはフラメンコギターのリズムに合わせてサパテアードを踏み 踊りながらの方が本領発揮ですね
それとサパテアードのリズムと音の変化も他の踊り手とは全然違いますね、
なんとも小気味良いリズムです、彼女のリズミカルで明瞭なアクセント、そのサパテアードのお陰でセラニートの難解な演奏も分析出来 採譜が出来ました
しかし実際の踊りも見たかったですね。
ああ益々ソレアレス以外の共演も聞いて見たくなりました、
ネットで探しましたが出てきませんね。

投稿: Yo-Hiro | 2008年11月 7日 (金) 23時52分

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