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2008年7月 3日 (木)

ベートーベン 交響曲4番他/モントゥ LSO

P1010002 これは、ピエール・モントゥがロンドン交響楽団を振ったベートーベン交響曲4番と、サンフランシスコ交響楽団とのワーグナー「ジークフリート牧歌」がカップリングされたLPで、米国オリジナル盤である。この盤は、モントゥの死後しばらくして、廉価盤で発売されたもの。 RCA VICS1102

こんな名演が録音後すぐに発売されずお蔵入りになっていたというのは信じ難いが、実際、モントゥのLPは、ライナーなどと比べて当時は売れなかったらしい。

ベートーベンはこの当時の指揮者の演奏したものは素晴らしいものが多い。モントゥのは、風格を感じるが、それでもどこまでも重厚で厳しい表現というのではなく、やさしく温かみを感じる。クレンペラーではなくどちらかといえばワルターの表現に近い。この4番の演奏はは曲想に合っていると思う。また、カップリングされているワーグナー「ジークフリート牧歌」は、ベト4とくらべて録音が少し悪い感じがするが、この演奏も素晴らしいのだ。

P1010001 これは、180g重量盤(復刻盤LP)である。番号は同じであるが、「ジークフリート牧歌」ではなく、ロンドン交響楽団との「レオノーレ3番」がカップリングされている。英国と米国でVICS番号は同一だが、英国ではカップリングを変えてこの曲の組み合わせで発売されたのだろうか?共通するベートーベン4番同士を聴き比べると、オリジナル盤の方が音が良い。やっぱりオリジナル盤は良いねえということになる。しかし、レコード番号は同じでジャケのデザインも同じだが収録曲が違っているので、両方とも捨てるわけにはいかない。

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