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2008年8月22日 (金)

ベルリオーズ 幻想交響曲/アバド、シカゴ交響楽団

71 このCDは、1984年のデジタル初期の録音である。この当時、ドイチェ・グラモフォンはアナログ録音の時代に比べて明らかに録音のクオリティの面で調子を落としていた。デジタル録音のノウハウがまだ充分に蓄積されていなかったのと、実際にマスタリングをしてCDというパッケージソフトになった時の音質のコントロールが充分出来なかったという理由からだと思う。

しかし、このCDはその当時のドイチェ・グラモフォンとしてはかなり良い録音だった。残響が美しくオーケストラの音色も美しく磨かれていた。アバドの統率も見事で、この当時のアバドの録音では、一連のマーラーの交響曲の録音とともに私の好きだった演奏のひとつである。当時はアナログLPで聴いていた。当時の機器ではアナログLPのほうに音質的なメリットがあったのとCDよりもLPのほうが安かったのがその理由だ。

今日、このCDを聴くと、さすがに最新録音のものと比較して音質的に古さを感じるが、それでもバランスの良さ、演奏の良さは充分伝わってくる。

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