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2008年12月24日 (水)

ファリャ 三角帽子、「はかなき人生」より間奏曲と舞曲/アンセルメ、スイスロマンドo.

Scan10002 これも、今月発売されたばかりの、高級オーディオブランドのEsotericによるSACD/CDハイブリッド盤である。例によってSACDプレーヤーを持っていないので、CD層による印象を書いてみる。

先日のケルテス/ウィーンフィルの「新世界より」と同様、非常に良い復刻盤だと思う。録音技術者もホールもオーケストラも違うので、同じDECCA録音でもだいぶ印象が違う。こちらのほうが金管楽器などの音色がずいぶん派手である。それがこれらのファリャの曲の曲想にマッチしているし、アンセルメの意図するものが良くわかるような気がする。生演奏よりもさらに生々しいという感じで、いい意味で録音によるデフォルメも感じられる。

知人が2年ほど前に発売されたXRCDを比較して聴かせてくれたが、本SACD/CDハイブリッド盤のCD層の方がFレンジも広く高音質で、新しいリマスターであると感じた。本SACD/CDハイブリッド盤は、DSDマスターからの復刻なのに対し、XRCDは24bitのマスターであり、わずか数年ではあるがデジタル技術は確実に進歩している。

EsotericによるSACD/CDハイブリッド盤は、特にCD層の音質が良いというのが一貫した感想で、だからこそ、SACDプレーヤーを持っていない私も真っ先に買ったのである。

004 これは、キングレコードから1987年に発売された同じ音源の「三角帽子」のスーパーアナログディスク180g重量盤LPである。一連のスーパーアナログディスクの中でも、アンセルメのものは音質が良く、この盤も例外ではないが、それでも上記SACD/CDハイブリッド盤のCD層にくらべて鮮度でもレンジの広さでも劣る。

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