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2009年1月12日 (月)

レーガー ヴィオラのための音楽/今井、ブラウティハム

Scan10011 このCDは、ロマンス 、無伴奏ヴィオラ組曲第1番~3番、ヴィオラソナタという、マックス・レーガーのヴィオラのための音楽が収録されている。録音は2001年で発売は2003年、レーベルはスウェーデンのBISである。

マックス・レーガー(1873 - 1916)は非常に多作なドイツの作曲家だが、今日ではあまり有名な曲がなくさほど演奏される機会がない。だが、「マリアの子守唄」はかなり有名で、世界の子守唄集やクリスマス曲集などに頻繁に収載されていて、オーディオ・マニアに有名な「カンターテ・ドミノ」の中にもあり、最後から2番目の曲がそうである。

弦楽器族の無伴奏の独奏曲は、ヴァイオリンやチェロのための作品はバッハのものが超有名だし、レーガーも含めたくさんの作曲家が書いている。だが、ヴィオラのものはほとんどない。そんなこともあって、レーガーの無伴奏ヴィオラ組曲は、現代のヴィオラ奏者にとって無くてはならない重要な作品である。全部で3曲あり、それぞれが4つの組曲となっていて、1曲の演奏時間が約10分で3曲で30分ほどのものである。個人的には2番、3番が好ましく感じる。

今井信子さんのこのCDを聴くと、マックス・レーガーのこの曲がとても良い曲であることがわかるし、ヴィオラという楽器の魅力やさらなる可能性を感じることができる。是非聴いてみて欲しい。また、ピアノとヴィオラのためのロマンス、ヴィオラ・ソナタも良い演奏である。

尚、無伴奏ヴィオラ組曲第1番~3番も、第一回東京国際ヴィオラコンクールの課題曲である。

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