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2009年2月13日 (金)

ハイドン 交響曲全集/ドラティ、フィルハーモニア・フンガリカ

013これは、今年になって安くなって発売された33枚組のセットである。これで¥6000ちょっとの価格というのはお買い得だったと思う。今年はハイドン没後200年にあたるので、ハイドンに関するCDが沢山出るだろうが、これはその中でも目玉となるものだろう。

実は、このセットはLPの時代からずっと欲しかったものだ。しかし、LPの時代では価格も高く置き場所にも困ることで手に入れることができなかった。もちろん、後期の有名な曲はバラで発売されたのを何枚か手に入れていた。この全集は同じオーケストラで1970年前後頃のわずか数年間で全て録音されているものだ。その昔、岡敏雄さんが、ハイドンの交響曲全集を完成させただけでアンタル・ドラティは不朽の名指揮者たりうる、と何かに書いていた。

フィルハーモニア・フンガリカは、ハンガリー動乱によって西側に亡命した演奏家が集まって結成されたオーケストラで、ドラティの元で堅実でかつ質の高い演奏をやっていた。今日でも、モダンオーケストラで演奏されたハイドンの交響曲全集ということであれば、真っ先に欲しいものがこれである。普段あまり聴くことのない曲も順番に聴いているが、演奏に統一感があって資料的にも好ましいセットだと感じる。

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