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2009年2月 9日 (月)

チャイコフスキー ロミオとジュリエット、ムソルグスキー 展覧会の絵/チェリビダッケ、ミュンヘンフィル

Scan10004このCDは、海賊盤を駆逐するためにチェリビダッケの死後、息子さんらの許諾によってEMIからはじめて発売されたものだ。

チェリビダッケという指揮者は、戦後の一時期、フルトベングラーが演奏活動を禁止されていたときにベルリンフィルを振って、ベルリンフィルの危機を救ったほどの名指揮者であったが、自らの演奏をレコードにすることを拒否していたので、いわゆるスタジオ録音によるLPやCDはほとんどない。ライブ録音や放送録音の音源のCDが海賊盤で出ていたが、それが正規のCDとして出始めたのが1990年代半ばごろだったと思う。

この演奏もライブ独特の雰囲気の中でかなり高水準なものだが、遅いテンポのためにいささか戸惑う部分がある。この人は遅いテンポをとるのだが、テンポが遅いながら緊張感を持続できるというのは極めて難しいと思う。チェリビダッケは、そういったことが出来る数少ない指揮者だったのだが。

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