バッハ、グバイドゥーリナ/ヴァイオリン協奏曲/ムター、ゲルギエフ、LSO
これは、昨年発売された、アンネ・ゾフィー・ムターによる、大バッハとソフィア・グバイドゥーリナのヴァイオリン協奏曲がカップリングされたCDである。
バッハのヴァイオリン協奏曲は、トロンハイム・ソロイスツとの共演である。こちらは他に沢山の名演奏があるし、この録音は取り立てて素晴らしいものとは思われない。
ソフィア・グバイドゥーリナのヴァイオリン協奏曲は、ムターが委嘱した作品で、世界初演も彼女が行なっていて、世界初録音であり、録音に作曲者が立ち会っていることで、今後歴史的な記録になるかもしれない。現代音楽であるが決して聴きにくい作品ではない。個人的にはとてもいい作品だと思うが、今後、名曲として残るのか忘れ去られるのかは、もう少し年月を経ないとわからないだろう。
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