バッハ ゴールドベルク変奏曲/セリーヌ・フリッシュ
これは2001年ごろ発売されたセリーヌ・フリッシュ(クラヴサン)によるゴールドベルク変奏曲のCDである。非常に録音が良く、クラヴサン(チェンバロ)の響きが柔らかく自然で、みずみずしく美しい音色で奏でられている。
グスタフ・レオンハルトの弟子の一人だというが、ゴールドベルク変奏曲のCDに関して言えば、師匠を超えていると思わざるを得ない。
また、このCDは2枚組で、もう1枚には、ゴールドベルク変奏曲に関連のある普段あまり聴かれない曲が収められている。それは「14のカノンBWV.1087」とゴールドベルク変奏曲の第三十変奏に引用された2つの古い民謡が収められている。この民謡では、男声と女声が交互に歌うものをカウンターテノールのドミニク・ヴィスが一人で担当し、素晴らしいテクニックで聴かせてくれる。
αというヨーロッパのマイナーレーベルのCDはワンポイント、ハイビットハイサンプリング録音で、とても音質の良いことで有名で、下手なSACDより音質は良いと思う。
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