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2011年2月

2011年2月22日 (火)

モーツァルト クラリネット五重奏曲他/ラルキブデッリ、ナイデック、レヴィン

Scan10017これも、VIVARTE BOXからの1枚。

モーツァルト クラリネット五重奏曲、クラリネット四重奏曲、ケーゲルシュタット・トリオが入ったもの。ラルキブデッリは、チェロのアンナー・ビルスマが中心になった古楽器の弦楽グループで、 VIVARTEから何枚か発売されているものがある。

古楽器らしい繊細さとしなやかさのある弦がクラリネットと溶け合って、親しみのある音楽を奏でていて、とても楽しめる。ケーゲルシュタット・トリオでも現在のピアノとは違うので、モーツァルトが生きていた当時はこんなふうだったのだろうなという想像も出来る。1992年の録音だが、音質には不満はない。こんなのが1枚あたり¥200というのは安すぎ。

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2011年2月15日 (火)

C.P.E.バッハ フルートソナタ集/クイケン、アスペレン

Scan10014これは、VIVARTE BOX60枚組の中の1つで、CD37、38の2枚に分かれて収載されている。

モダン・フルートではなくフラウト・トラベルソで演奏されているので、木の響きみたいなもが出て、素朴な感じがする。1993年の録音だが、音質はこの当時の録音としては良い。なかなか感じの良い演奏である。

C.P.E.バッハは、フルートの名手であったフリードリッヒ2世おかかえの音楽家だったこともあって、フルートの曲も多い。その中には、父親のJ.S.バッハの作曲として伝わったが実際には次男のC.P.E.バッハが作曲したのではないかとされるものもある。そして、今、なお別のJ.S.バッハの弟子であった作曲家の作ではないかといわれているものも、このCDの中には含まれている。ただし、無伴奏フルートソナタは含まれない。

一口に60枚と言っても、1日1枚ずつ聴いて2ヶ月、その間はしっかり聴こうと思って違うCDを買わずにいようと思ってもなかなかそうはいかない。積んでおくだけにならないように、走り聴きをしないようにしているつもりなのだが。

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2011年2月 8日 (火)

テレマン パリ四重奏曲/クイケン兄弟、レオンハルト

Scan10018

VIVARTE BOXの中のお気に入りの1つを紹介する。これは、クイケン兄弟とレオンハルトが1996年に入れたパリ四重奏曲集。12曲あるが、実態は、1730年に作曲されたものと1738年に作曲されたものをあわせたものだ。8年も違っていると作風もかなり違うので、四重奏曲第1~6番、組曲第1~2番、ソナタ第1~2番、協奏曲第1~2番などと分ける方が一般的だ。

この4人は古楽器演奏の草分け時代からの第一人者たちばかりで、今聴いても新鮮で、古楽器らしい魅力あふれる演奏だと思う。録音も1996年のものとしてはかなり良くて、全く古い感じはしない。VIVARTE VOXでは、52~54番目のCDとして3枚に分かれている。

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2011年2月 1日 (火)

VIVARTE BOX

002SONY CLASSICALは、1990年頃から、「テレフンケンのDas Alte Werk 」「セオン」「DHM」などの古楽レーベルのプロデューサーだったヴォルフ・エリクソンを起用してVIVARTEという古楽レーベルを作った。1990年からおよそ10年間の60枚のCDをボックスにして発売したのが、この VIVARTE BOXで、オリジナルデザインの紙ジャケに入っっている。

西欧や米国、日本では、紙ジャケ付きで1枚あたり¥200で製造できないからだろうと思うが、韓国でプレスされている。

この60枚の中で、特にビルスマのチェロによるものは、単売されたものを何枚か持っており、音質を比べてみたが、このボックスのやつのほうがスッキリした感じがあり安いから音質が劣るということは無い。しかし、まとめて60枚に及ぶセットを一括して格安購入できるのは有難いが、時間をかけじっくり味わうということをし難いように思う。聴き方も安っぽくならないように、聴き手が注意しないといけない。

Scan100161~60までナンバーがついているが、これはNo3

JSバッハ ヴィオラ・ダ・ガンバとオルガンのためのソナタ  アンナー・ビルスマ ボブ・ヴァン・アスペレン

当時からの愛聴盤で、チェロ・ピッコロとオルガンの響きが溶け合い、モダン楽器にはない効果が出ている佳演である。

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