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2011年6月10日 (金)

ブラームス ハイドンの主題による変奏曲/バルビローリ、ウィーンフィル

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これは、1960年代終わりごろ、バルビローリがウィーンフィルとブラームスの交響曲全集を録音したときに一緒に録音した、「ハイドンの主題による変奏曲」「大学祝典序曲」「悲劇的序曲」が入った再編集盤で、1969年に発売されたもの。これは、「ハイドンの主題による変奏曲」を聴くために手に入れたもの。

バルビローリ/ウィーンフィルのブラームス交響曲は4曲とも名演だと思うが、2番は特に優れていてESOTERICが非常に素晴らしい音質のSACD/CDハイブリッド盤を出したのも記憶に新しいところである。そして、一緒に録音された3つの管弦楽曲の中で、特に素晴らしいと思うのが「ハイドンの主題による変奏曲」だと思う。これは、他の指揮者のものを聴く気にならないほど愛している。

ESOTERICのSACD/CDハイブリッド盤のブラームス2番には、余白に「大学祝典序曲」「悲劇的序曲」は入っていたものの、「ハイドンの主題による変奏曲」は入っていなかった。ケチを付けるとすれば、ここである。バルビローリ/ウィーンフィルのブラームスを1枚だけ出すのであれば、「交響曲2番」と「ハイドンの主題による変奏曲」のカップリングが、私的には最善だったのに。

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このレーベルをご覧になるとわかると思うが、1面に「ハイドンの主題による変奏曲」がカットされていて、他に何も入っていない。実に余裕を持ったカッティングなのである。1969年の発売なので、このレーベルが一応初出盤だと思う。

オリジナル盤は、交響曲3番とカップリングされていた。こちらもあるので、その2面のレーベル面を載せてみる。

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オリジナル盤の「ハイドンの主題による変奏曲」は、交響曲3番と一緒にカップリングされ、2面に3番の第4楽章と一緒にカットされていた。

で、何が言いたいのかというと、バルビローリの「ハイドンの主題による変奏曲」をできるだけ良い音質で聴きたかったら、オリジナル盤ではなく余裕を持ってカットされた後発の編集盤の方が良いのだ。

バルビローリ/ウィーンフィルのブラームス交響曲のオリジナル盤は以下の通り。

交響曲1番                   ASD2401

交響曲2番 悲劇的序曲           ASD2421

交響曲3番 ハイドンの主題による変奏曲 ASD2432

交響曲4番 大学祝典序曲          ASD2433

いずれも、このような、ブラームスとバルビローリの顔がデザインされたジャケットである。

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変質的なバリビローリ・ファンの薀蓄に付き合っていただいて有難うございました。

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