« ベートーヴェン ピアノ協奏曲3番/バックハウス、ベーム、ウィーンフィル | トップページ | Sunday at the Village Vanguard/ビル・エヴァンス・トリオ »

2011年6月22日 (水)

ベートーヴェン ピアノ協奏曲3番/バックハウス、シュミット=イッセルシュテット、ウィーンフィル

Swscan00004

これは、バックハウスが、シュミット=イッセルシュテットと1958~59年に録音したベートーヴェンのピアノ協奏曲の中の1枚で、ステレオ初期のLPレコード。オリジナルの英DECCA SXL2190は一緒に月光ソナタが収録されているが、米ロンドン盤であるCS6094は、ピアノ協奏曲3番のみが収録され、ずっと余裕のあるカッティングになっている。

Swscan00005

さらに、この盤は普通のDECCAのステレオ初期盤よりも厚く、レーベルの外周近くに溝があるモノラル盤と同じプレスで製造された最初期盤。

Swscan00006

ステレオ初期の米ロンドン盤のジャケットの裏は、このように薄い青色をしている。

マトリックスは、ZAL4292-2DとZAL4293-1Eで、1950年代末の英DECCAプレスであるが、値段は英国SXL2190よりずっと安い。米国の方がステレオが早く普及し、購買力もあったため、米国盤の方が沢山売れたので希少価値がないのと、米国人のLPレコードの扱いが雑で、コンディションの良くないものも多いためだが、このLPレコードはかなりコンディションは良い。

カッティングに余裕のある方が英オリジナルSXL2190より音質は良いと思うので、良い音で聴きたいと思うならコンディションの良い米国盤を安く買う方が良いかもしれない。ただし演奏は、モノラル時代に録音された、ベーム、ウィーンフィルの旧盤の方が勝る気がする。ステレオ初期録音のものでは、ドイチェグラモフォンのケンプ、ライトナー、ベルリンフィル盤も3番に限ってはかなりの名演奏である。

にほんブログ村 クラシックブログ クラシック音楽鑑賞へ
にほんブログ村

|

« ベートーヴェン ピアノ協奏曲3番/バックハウス、ベーム、ウィーンフィル | トップページ | Sunday at the Village Vanguard/ビル・エヴァンス・トリオ »

音楽」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« ベートーヴェン ピアノ協奏曲3番/バックハウス、ベーム、ウィーンフィル | トップページ | Sunday at the Village Vanguard/ビル・エヴァンス・トリオ »