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2011年8月 1日 (月)

ジョン・コルトレーン/ソウルトレーン(RVGリマスターCD)

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先月、某CD屋で半額セールで叩き売られていたこの盤を買った。2006年のRVGリマスターでEUプレスである。これが、¥800くらいだった。ジャズを聴く人なら、おそらく誰でも持っている説明不要の名盤なので、私もアナログLP2種と1990年代半ば頃発売さてていた高音質金蒸着CDを持っていたのだが、ある人から、輸入盤のRVGリマスター・シリーズの復刻CDは、同じ音源の1990年代の金蒸着CDなんかよりずっと音が良いよ、と言われていて気になっていた。おまけに、レコードプレーヤーの1台が故障したので、CDを聴く割合も多くなっていたのも購入した理由のひとつ。

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これは、1993年にリマスターされて発売されたDCCの金蒸着CD。当時¥3500くらいだった。

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この同じ音源の2種のCDを聞き比べると、上の¥800で買ったCDの方が音がいい。しかもその差はかなり大きく、仕事場にある8cmのフルレンジスピーカーの装置でも容易に判別できる。金蒸着のCDは音がぼやけている。

1993年と2006年では十数年のデジタルの技術の進歩もあるが、リマスターした技術者の差もあるだろう。金蒸着の方はマスタリング・エンジニアはスティーブ・ホフマンという人だが、2006年RVGリマスターは、この音源を録音したルディ・ヴァン・ゲルダーが担当しているのが大きいと思う。この録音はモノラルだが、モノラルをそのままCDにすると、2本のスピーカーからスリット状に音が出てくるので、若干広がりを持たせるようなリマスターをしているのが普通だが、実在感があるようなデフォルメをもたせて、ルディ・ヴァン・ゲルダーらしさが出ている。

しかし、このような有名盤も半額で叩き売られるようでは、CDというメディアは終焉が近いと思わざるを得ない。

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