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2011年10月25日 (火)

THE DECCA SOUND 6LP その2 レスピーギ ローマの祭り、ローマの松/マゼール、クリーヴランドO.

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これは、1976年のアナログ録音で、オリジナルLPと全く同じように収録されており、先日のジャニーヌ・ヤンセンのベートーベンのヴァイオリン協奏曲のように詰め込みすぎということがない。クレジットによるとADDとなっているのでオリジナルのアナログマスターからカッティングされたのではなく、デジタルマスターをデジタルマスタリングしてカッティングしたものだと思われる。

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音質は、たった1400円たらずのLPとしては非常に良いとうならざるを得ない。アナログLPの再生音としてはやや細身だが音に癖が無くスッキリとした音で、実在感が感じられる。

この同一音源のモービルフィデリティのUHQR盤は、このブログですでに紹介したので音質を比較してみることにする。

http://musickp.cocolog-nifty.com/blog/2009/07/olp-8ce5.html

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モービルフィデリティのUHQR盤は極めて音質が良く、オリジナル盤を中古屋にやってしまったほどだが、この盤と比較してもTHE DECCA SOUND盤はかなり健闘している。低域方向の音の厚み、音の潤いみたいなものはモービル盤が勝るが、新しいDECCA SOUND盤も高域がスッキリ伸びて解像度もひけはとらない。何しろ価格が違う。モービルのUHQR盤は通常のモービル盤より高く、1枚だけでTHE DECCA SOUND盤の6枚セットよりも高価だったのだから。

ロリン・マゼールという指揮者は、日本では不当に人気が無い。そのバトンテクニックは超一流で、このような複雑でやや派手目な音楽は非常に魅力的に聴かせる。ケネス・ウィルキンソンの名録音でもあるので、THE DECCA SOUNDの中の1枚として選ばれたのは必然かもしれない。

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