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2011年10月28日 (金)

THE DECCA SOUND 6LP その3 ラフマニノフ ピアノ協奏曲3番/アシュケナージ、フィストゥラーリ、LSO

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これは、1963年録音のアシュケナージが最初にスタジオ録音したラフマニノフの協奏曲3番である。1960年代に発売されたLPレコードの復刻盤ではあるが、レーベルロゴは1970年代以降に使われたスモールDECCAロゴである。1960年代のLPレコードを復刻したのではなく、現代の技術で製造できる良質のLPレコードというのが意図なのであろう。アナログマスターからのカッティングではなく、デジタル処理をしてLPにカットしたものだ。

アシュケナージはラフマニノフを非常に得意にしていて、この3番だけで私が知る限り、スタジオ録音だけで4種ある。オーマンディ、フィラデルフィア以外はDECCAの録音。

1963年 フィストゥラーリ、LSO

1971年 プレヴィン、LSO

1975年 オーマンディ、フィラデルフィア

1985年 ハイティンク、コンセルトヘボウ

1975年のオーマンディ、フィラデルフィア盤は未聴だが、DECCAの3種の中から選べば、1971年のプレヴィン、LSO盤が演奏としては一番好ましい。アシュケナージのピアノは、繊細な部分が美しく、テンポの変化も自在で、プレヴィン、LSOがぴったりと付けている。この録音は、キングレコードからスーパーアナログディスクで発売され、大切に持っている。

本盤では、アシュケナージのピアノは鮮明で透明感があり、テンポの変化はプレヴィン盤ほど大きくはない。しかし、このLPレコードの音質は素晴らしい。高域の伸びやピアノの透明感、トランジェントの良さ、オーケストラの自然な広がりなどは1971年録音のスーパーアナログディスクをはっきり上回る。素晴らしいLPレコードだ。

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