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2011年12月

2011年12月27日 (火)

シベリウス 交響曲2番、トゥオネラの白鳥、フィンランディア/カラヤン、ベルリンフィル(SACD/CDハイブリッド盤)

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ESOTERICから今月発売された、SACD/CDハイブリッド盤である。交響曲2番は、1980年のデジタル録音、トゥオネラの白鳥、フィンランディアは1976年のアナログ録音である。

このディスクに収められた音楽は、明快で美しすぎるほど磨き上げられた感じがする。作曲者自身が生前、カラヤンの演奏に対して完璧であると賛辞と信頼を寄せていたのも頷ける。いまだ、これらの曲のスタンダード演奏としての輝きを失わない。

このディスクを聴いて、アナログ録音のトゥオネラの白鳥、フィンランディアは、デジタル録音の交響曲2番よりも瑞々しく美しく鳴る。デジタル初期の録音は、アナログ末期の録音より劣る感じがあるのが、このディスクでも感じられた。

1960年代の古い復刻よりもマスターが新しい分、このSACD/CD盤は当時の音質を上手く伝えていると思う。音楽を楽しめる良いディスクだと思う。

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2011年12月20日 (火)

マーラー 交響曲 5番/バルビローリ ニュー・フィルハーモニア管(SACD/CDハイブリッド盤)

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これは、今月発売されたばかりの、ESOTERICのSACD/CDハイブリッド盤である。このシリーズは、通常のCDと比べてCD層を聴いても音質が良いので、気になる音源のものは全て手に入れることにしている。

バルビローリは、マーラーを得意にしていて、ベルリンフィルと録音した9番は、オリジナル盤まで手に入れて聴いているので、まずは、9番がこのシリーズで発売されると良いなとは思うが、5番も素晴らしい演奏であるし、今までは英国プレスのLPで聴いていた。

いくぶん遅めのテンポで、アダージョは叙情的に、激しいところは感情をぶつけて心温まる演奏である。このハイブリッド盤は、アナログ録音らしい潤いとツヤがあり、かなり良い復刻であると思う。この5番はLPで聴くことが少なくなると思う。

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番号は同じであるが、オリジナル盤は外周に白線のないカラー切手犬のレーベルで、私の持っているのは1970年代のプレスで第二版。これでも国内盤のLPよりはかなり良い音で聴けて、今まで普通の復刻CDを聴く気にはならなかった。

このLPは、1枚目のA面に第一、第二楽章が、B面に第三楽章が、2枚目のA面に第四、第五楽章が収められ、B面には、ジャネット・ベーカー(メゾ・ソプラノ)が歌う5つのリュッケルトの歌が収録されている。この演奏も素晴らしいものだ。この部分があるから、LPは処分はできない。

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2011年12月13日 (火)

careless love/Madeleine Peyroux

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マデリン・ペローという人のこのアルバムは、7年前に発売されて大ヒットした。ジャズともカントリーとも思えるような音楽で、白いビリー・ホリデイとも言われているのだが、言われてみればそういう気もするかなという感じである。

このアルバムを載せたのは、ユーチューブに、このアルバムに入っている曲を見つけたから。数年前に発売された音楽も無料で見る事ができるのはすごい事だけれど、著作権の問題はどうなっているのかと、ちょっと心配してしまう。

ユーチューブは、いろいろと見ていくと知らなかったアーチストや曲に出会えることが多いのだが、こんなふうに自分の持っているCDに入っている曲を見つけることもある。ネットで曲を見てしまうと、ネットでいつでも見れるからCDはいらないやと思う人と、これは良いからCDを買おう、という人が居ると思う。あなたはどちら?

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2011年12月 6日 (火)

ベートーベン ヴァイオリン協奏曲他/テツラフ、ジンマン、チューリヒ・トーンハレ

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これは、4年ほど前に発売されたCDであるが、知人になかなか良いよと言われて最近手に入れた。クリスチャン・テツラフのヴァイオリンは、モダンで精緻な表現をするので、往年の大家のようなロマン的な感じとは全く異なる。ある意味、冷んやりとした透明感のある美しさのうちに精密な構築がなされているような印象を受ける。

録音のせいかも知れないが、弦楽器の音は細身で切れ味が鋭い。ジンマン/チューリヒ・トーンハレも、小編成で古楽器的な、オーケストラセクションのパートを明快に出すような感じである。

このCD価格は¥600ほどである。再発盤ではなく新譜で¥600というのはほとんど採算がとれないように思うのだが。オーディオ的にも音質はまずまずで、値段が安いわりには演奏が良いこともあり、優良盤と言えるだろう。

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