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2012年6月28日 (木)

メンデルスゾーン 交響曲3番「スコットランド」 ドゥダメル/ウィーンフィル

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これは、2011年12月に録音されたグスターヴォ ドゥダメル指揮、ウィーンフィルハーモニー管弦楽団のもの。不思議なことに、CDやSACDでは発売されずに、LPレコードだけが先月発売された。したがって、このアルバムはLPレコードがかけられる環境の人しか聴く事ができない。

このLPレコードは、指揮者のドゥダメル、ウィーンフィル、レコード会社のドイチェグラモフォンが、チャリティのために製作したもの。ドゥダメルの故郷であるベネズエラの子供達に楽器を購入するための資金にするそうだ。ジャケットの裏側にはベネズエラの子供達の写真と、チャリティの趣旨が書かれている。

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さて、この演奏はライヴ録音というクレジットがあるが、拍手や咳などの雑音はなく、スタジオ録音同等のものであるし、LPレコードが180gの重量盤であることもあって、かなり音質は良い。さらに凄いのはその演奏である。ある場面では、軽やかにしなやかに、ある場面では怒涛の様に音楽が流れ、ウィーンフィルの美しさを活かした素晴らしいものだと感じた。ドゥダメルはまだ若干30歳くらいである。この若さでウィーンフィルを素晴らしくドライブし、活き活きとした推進力のある演奏を聴かせることに、並み並みならない才能を感じさせる。私がレコードで若い指揮者のこのような演奏を聴いたのは、1980年に20歳代後半だったリッカルド・シャイーがウィーンフィルを振ったチャイコフスキー 交響曲5番以来である。あの演奏も素晴らしいものだったが、このメンデルスゾーンはそれに匹敵するものだと思う。

素晴らしい演奏が便利なCDで聴けないので、CD-Rに焼いてみた。これで、CDプレーヤーでも気軽にこの演奏が聴けるようになった。

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