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2012年6月15日 (金)

ロドリーゴ コンチェルト・セレナータ、ピエルネ ハープ 小協奏曲 竹松舞、飯森範親、日本フィル

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これは、竹松舞が、まだ大学生だった頃に録音したハープとオーケストラによる音楽。10年以上前に発売されたもののDENON CREST1000シリーズからの再発盤である。

セレナータ協奏曲は1952年の作品なのでまだ60年しか経っていないが、ギターによるアランフェス協奏曲と同じように、聴きやすく難解な部分はない。20世紀の音楽らしく明快なところはあるが、19世紀からの正統的なクラシック音楽の要素を引き継いでいる美しい曲である。ピエルネのハープ小協奏曲もふだんあまり耳にしない曲であるが、この曲もメロディーが流麗で美しい単一楽章の曲である。

同じ曲を他の演奏家のものと比較して聴いたわけではないが、優秀な音質であるということもあり、ハープとオーケストラの掛け合いが美しく空間に漂うように聴こえ、音楽をより素晴らしいものにしているようである。竹松舞のハープは立派な演奏で、曲の素晴らしさを充分に伝えている。アイドルっぽい彼女はその容姿で逆に音楽愛好家から正統に演奏を評価してもらえず損をしている気がしてならない。

このCDは、当時、日本プロ録音大賞を受賞するほどの優秀録音だった。現時点でこの再発盤を聴いても最新の優秀録音のCDと比較してもひけをとらない。

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