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2012年9月21日 (金)

チャイコフスキー、グラズノフ ヴァイオリン協奏曲/ヴェンゲーロフ、アバド、ベルリンフィル(SACD/CDハイブリッド盤)

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これは、1995年録音のマキシム・ヴェンゲーロフのヴァイオリン独奏、クラウディオ・アバド指揮、ベルリンフィルの演奏である。当時、ヴェンゲーロフは21歳、アバドはベルリンフィルの音楽監督であった。

ヴェンゲーロフのヴァイオリンは現代的で技巧が素晴らしいだけでなく、深みと美しさがある。21歳の若い演奏家なのに風格をも感じさせる。アバドとベルリンフィルもしっかり支えていて1990年代の名演奏として後世に残るものだと思う。

ところで、現在のメジャーレーベルの協奏曲の新録音では、かなり有名で人気のあるアーチストでもベルリンフィルやウィーンフィルなどの超一流のオーケストラや超一流の指揮者と組んだスタジオ録音のものはほとんどない。録音に金がかかりすぎ、少ない売り上げ枚数だとすぐに赤字になってしまうからだ。そういう点でまともな録音がなされたのはこの時代までである。

音質はかなり良い。当時のTELDECのクラシックCDは平均的に音の良いものが多かった。数ヶ月前にESOTERIC発売された、同じTELDEC音源のトラジコメディアの「アンナ・マグダレーナ・バッハの音楽帳から」も極めて音質は良かった。例によって、SACDプレーヤーを持っていないので、CD層を聴いた印象ではあるが。

CDしか手に入らない1990年代以降のデジタル録音の名演奏を、現在の技術で高音質リマスターし再発売する最近のESOTERICのハイブリッド盤には、個人的に当たりが多い。

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コメント

とても魅力的な記事でした!!
また遊びに来ます!!
ありがとうございます。。

投稿: 職務履歴書 | 2012年10月18日 (木) 03時22分

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