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2012年9月14日 (金)

マーラー 交響曲1番 /テンシュテット、シカゴ交響楽団(SACD/CDハイブリッド盤)

Swscan00695

これは、ESOTERICから今月発売されたばかりのSACD/CDハイブリッド盤。例によって、SACDプレーヤーを持っていないので、CD層を聴いた印象を書いてみる。SACD/CDハイブリッド盤というのは多くなったが、一連のESOTERIC発売のものは、CD層もきちんと丁寧に高音質に仕上げてある印象で、CD層でも高音質で聴ける。

この演奏は、初出当時から定評あるもので、1990年のシカゴでのライヴ録音。ライブ録音というのは、ホールで聴いている人たちの反応で、演奏する側がさらに緊張感ある白熱した演奏をするという相乗効果があり、スタジオ録音とはまた違った良さがあるが、この録音では、それがよくわかるのだ。

第一楽章からとても良い演奏が始まるが、極めつけは第四楽章での金管セクションの爆発的な演奏で、これをきちんと録音で捉えているためか、聴き手に対しての説得力はきわめて高い。また、終演後の拍手の嵐も入っており、実際に、その場に居たような雰囲気も味わえる。

個人的には、アナログLPを聴く関係上、アナログ時代の名演奏を復刻してもらっても、オリジナル、もしくはオリジナルに近いLPと比較して、LPを上回るクオリティで鳴るものはESOTERICのハイブリッド盤であっても、そう多くは無い。そういった意味では、CDしか手に入らない1990年代以降のデジタル録音の名演奏を、現在の技術で高音質リマスターし再発売してくれた方がずっと有り難いと思っている。前回、今回とまさにそういうディスクが出たので、とても嬉しい。

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