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2012年12月 4日 (火)

ベートーベン 管弦楽曲集(交響曲、序曲集) /クレンペラー、フィルハーモニア管、ニューフィルハーモニア管(10CD)

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先月、あまりにも安かったので、クレンペラーのベートーベン、交響曲、管弦楽曲集という10枚組のCDセットを買ってみた。EMIのヨーロッパプレスの正規盤。

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音楽は素晴らしい。重厚で遅めのテンポであるが、ギッチリ凝縮された密度の濃い音楽で、冷たい。が、非常に情熱的。LPの時代には、ベートーベンの交響曲全集として、最右翼のお勧め盤だったのだが、今聴いても、その優位性は保たれていると思う。

しかし、音質についてはガッカリした。弦がざらついて楽器の質感や音色の再現性が悪い。こんな粗悪な音質のCDを平気で出しているからEMIは潰れるのですよ。クレンペラーも昔の英国盤のLPを普段聴いていたら、このCDは聴いていられないと思う。

現行発売されている180gの復刻LPの中に、1968年の交響曲7番を見つけたので、オーダーした。LPだとこの1枚だけで¥3000、この10枚組CDボックスより高いのだが、それだけの見返りのある音質ならば良いのだが。

クレンペラーのボックスCDは、これから来年にかけて次々と廉価に発売されるようだが、買うのはやめることにした。

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コメント

こんにちは、初めまして。シベールと申します。
クレンペラー・ボックスへの関心からこちらに辿り着きました。

私自身は、クレンペラーの躁鬱症に呼応するがごとく、ファンだったりそうでもなかったり、を短いタームで繰り返してきたのですが、昨今のボックス・リリースのテンションに上がってきていました。

ベートーヴェンは、ピアノ協奏曲入りの紫色のボックスを所有しておりますが、もしお持ちでしたら、そちらとの音質比較をお聞かせください。当方には高音がきつくて視聴時毎度の高音調整が面倒です。

ブラームスやモーツァルトで所有している、かつて1300円で売っていた国内盤のシリーズは、もこもこ感が強く感じられ、輸入盤ボックスを買うか、高くても国内最新版を揃えるか、それともブームが去るのを待つか、忙しく思案中です。

EMIの輸入盤ボックスシリーズも音響調整が統一感がなく、ケンペのシュトラウスも高音がきつめですが、マルティノンのドビュッシーはノーマルで極上の音質でした。難しいものです。

揃えがほとんどなかった、クレンペラーのモーツァルト・オペラ箱をこの度購入し、コジから聴いているのですが(1991年リッマスター)、低弦が響いてEMI輸入盤のきつさ、厭らしさを特段感じませんでした。

投稿: シベール | 2013年3月10日 (日) 20時25分

EMIのボックスは、ものによって音質の良し悪しがはっきりしています。

会社が大きいために、音質の統一感がないのも事実だと思います。クレンペラーは、英国盤のLPがかなり良い音だったので、ずっとLPを聴いていました。再発盤でもLPだと音に潤いや艶を感じる弦なのに、チャカチャカざらついたような感じになってしまって、非常に興ざめしたのでした。

投稿: 黄金のアンコール | 2013年3月12日 (火) 11時33分

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