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2013年1月25日 (金)

ミッシャ・エルマンの 英HMV SP盤

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ミッシャ・エルマンの弾く英国製のSP盤を2枚手に入れた。いずれも録音は電気吹き込みの初期ごろだろうと思う。上は、マスネ:タイスの瞑想曲/ヴィエニャフスキ:レジェンド、下は、ドヴォルザーク:ユーモレスク/ラフ:カヴァティーナのカップリング。

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現代のヴァイオリニストのCDを聴きなれた耳からすると、これらの演奏はとても個性的で鼻に付く感じがあるのは否めない。ヴァイオリンを習っている人がこんなふうに弾いたら、先生に直されてしまうだろう。でも、そんな個性的で一種独特の「エルマントーン」といわれる美音を何とか聴き取りたいと思い、復刻CDを聴くよりも当時のSP盤をそのまま聴いたほうが良いと思うので、格安盤が出てきたのでつい買ってしまった。

現代の録音からすれば音が貧しく稚拙なものなのかも知れないが、それでもエルマンのSP盤には愛聴盤がある。1937年に来日したときに東京で録音した、シューベルト「セレナーデ」/ヴィエニャフスキ「モスクワの思い出」とか、ずっと古い1910年代にアコースティック録音された片面盤のシューマン:「トロイメライ」、バッハ:「G線上のアリア」などである。

私的には、SP盤の時代のものはSP盤を蓄音機で聴き、LPの時代のものはLPを、CDの時代のものはCDで聴く、それが一番自然だと思う。SPレコードやLPレコードは前世紀の遺物ではなく、人類の貴重な文化遺産なのだ。それを活用しないのはもったいない。

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