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2013年2月 7日 (木)

ドヴォルザーク 交響曲9番「新世界より」、他/バーンスタイン、ニューヨーク・フィル(Blu-spec CD2)

Swscan00908

このCDは、昨年12月に発売になったBlu-spec CD2盤で、内容は以下の通り。全部で80分近く入っている。

ドヴォルザーク 交響曲 第9番「新世界より」(1962年録音)

          序曲「謝肉祭」(1965年録音)

          スラヴ舞曲 第1番、第3番(1963年録音)

スメタナ     歌劇「売られた花嫁」より序曲(1963年録音)

          歌劇「売られた花嫁」より3つの舞曲(1965年録音)

レナード・バーンスタインが1958年にニューヨーク・フィルの音楽監督になって数年たち、このオーケストラがかつて無いほどに充実した音楽を奏でていた時代のものである。この中の新世界交響曲は、私が最初にLPレコードで聴いたもので、新世界交響曲の刷り込みはこの演奏でされ、非常に愛着がある。LPレコードでは、新世界交響曲の余白にはスメタナの「モルダウ」が入っていたのを覚えている。

この新世界交響曲の演奏は、フレッシュで推進力があり明快で、ややドライなアメリカ的な演奏で若さを感じるものだ。そして、その表現は現時点で聴いても決して古臭くない。ボヘミア的なわびさびは感じられないが、当時の鍛えられたニューヨーク・フィルの上手さがとても良くわかる。この時代の新世界交響曲のCDには、ケルテス/ウィーンフィル(1961年)やフリッチャイ/ベルリンフィル(1959年)などの名盤があるが、これらとはまた違ったアプローチではあるが、勝るとも劣らない演奏であると思う。そのほかの曲の演奏も質が高くSONY CLASSICAL BEST100の中にいまだに残されているのも頷ける内容のものだ。

全て1960年代前半の録音だが、丁寧にリマスターされBlu-spec CD2でプレスされたためか、当時の良質のアナログっぽい音質をかなり保っていて、鮮明で中域に厚みがあり聴きやすい。このくらい音質が良ければ、あえてLPレコードで聴かなくても良いと思える。ブルーノ・ワルターの録音のでもそうだが、古い録音のものでも丁寧に製作してあるのか、私の一連のBlu-spec CD2盤の個人的音質評価は高く、満足できるものだ。

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