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2013年2月26日 (火)

ブラームス ヴァイオリンソナタ全集/シェリング、ルービンシュタイン(Blu-spec CD2)

Swscan00923

ヘンリク・シェリング/アルトゥール・ルービンシュタインのコンビによるブラームスのヴァイオリンソナタは、録音され発売された半世紀前から変わらぬ名盤である。これは、昨年12月に発売されたBlu-specCD2の復刻盤。

Blu-specCD2の復刻は、ヴァイオリンがカサつかず、倍音が綺麗に再生されるので艶のある音色や奏者がどのように弾いているのかなど、細かい部分もかなり表現されるものが多いのでこの盤も買ってみた。

演奏は、ピアノがどっしりと支えながら主導権を握り、ヴァイオリンが端正な音色を持って、表現過剰にならず、味わい深いブラームスになっている。何回聴いても飽きの来ない演奏である。味は濃すぎないが、出汁は利いている演奏であるとも言える。

ヘンリク・シェリングは、メキシコで教鞭をとっていたのだが、1956年にメキシコに演奏旅行に来たアルトゥール・ルービンシュタインに認められ、楽壇の表舞台に出てきた人である。ルービンシュタインとの出会いが無ければ、その後の活躍もなく多くの録音も残されることは無かったであろう。この録音は、その数年後に行われたものだ。

もともと、ステレオ初期のRCAの録音は定評があり、この当時としてはかなり水準の高い音質だと思う。特に感じたのは、高域の過剰なにぎやかさが無くなり、透明感と潤いのある音質にまとめられていることである。この録音が、私のこの曲の第一のお気に入りなので再発のLPや以前の復刻CDも持っているが、これからはこの盤で楽しむことになろう。

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