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2013年6月14日 (金)

ブラームス ピアノ協奏曲1番 グリモー、ザンデルリンク、シュターツカペレ・ベルリン

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これは、今月発売されたばかりのESOTERIC SACD/CDハイブリッド盤。1990年代後半のライヴ録音で、白熱した演奏が楽しめる。ブラームスのピアノ協奏曲は、1番、2番いずれも重厚でシンフォニックなオーケストラに互してピアノが弾かれなければならないので、非力なピアニストには向かない音楽である。特にピアニストが女性となると厳しいと思っていた。

しかし、エレーヌ・グリモーは、クルト・ザンデルリンク/シュターツカペレ・ベルリンの重厚なバックに支えられ、オーケストラを上回るような白熱したピアノを弾いている。この演奏時、まだ20歳代である。恐るべきピアニストだ。

ザンデルリンクという指揮者はブラームスが得意で、シュターツカペレ・ドレスデンと1970年代初めごろ録音したブラームスの交響曲全集を愛聴しているが、このピアノ協奏曲1番は、その交響曲全集と同質な感じがする。壮年時代から晩年まで音楽性が一貫していたのであろう。ドイツ的な、叩いてもびくともしないようなどっしりと重厚な感じで聴き手に迫ってくる。

この盤のCD層を聴いてみての音質評価は、とても良好である。ライヴならではの白熱した雰囲気だけでなく、オーケストラの各パートやピアノも良く捉えられていてとても好ましい。

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