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2013年7月 9日 (火)

ブラームス 間奏曲集 / グールド(180g復刻重量盤)

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これは、DOXYというレーベルから復刻された180gの重量盤。1960年、グレン・グールドが28歳の時に録音したもの。ゆっくりとしたテンポでかつ繊細なタッチで切々と聴かせる演奏であり、バッハのゴールドベルク変奏曲と並んで、彼の録音の中でも特に素晴らしいものである。

Swscan01085

ブラームスの間奏曲集は、晩年の58歳の時に「自分の苦悩の子守歌」と呼んだ作品で、諦観と情熱の残火が錯綜する内面を音楽にしたような深い作品。グールドはまるで自分自身に聴かせるように弾いていて、独特の世界がある。

A面
1) 間奏曲変ホ長調op.117-1 
2) 間奏曲変ロ短調op.117-2 
3) 間奏曲嬰ハ短調op.117-3 
4) 間奏曲変ホ短調op.118-6 

B面
1) 間奏曲ホ長調op.116-4 
2) 間奏曲イ短調op.76-7 
3) 間奏曲イ長調op.76-6 
4) 間奏曲ロ短調op.119-1 
5) 間奏曲イ短調op.118-1 
6) 間奏曲イ長調op.118-2 

このLPレコード、ヨーロッパプレスで2012年に発売されたものだが、現在タワーレコードの通販で、わずか¥990で買える。手持ちの1980年代の西ドイツCBSプレスのLPレコードと聴き比べたところ、比較にならないくらいこの重量盤の方が高音質である。マスターテープのヒスノイズが綺麗に聴こえ、テープのつなぎ目まで全部わかる。それ以上に、ピアノの美しさ、タッチの繊細さが良くわかるのである。

この盤は、今もアナログLPを聴く全ての方に強力にお勧めする。とても良い盤だ。

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