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2013年7月12日 (金)

R.シュトラウス ツァラトゥストラはかく語りき / ライナー シカゴ交響楽団(180g復刻重量盤)

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これは、DOXYというレーベルから復刻された180g重量盤LPレコードで、現在、タワーレコードの通販で¥1290で買える。タワーレコードの通販では、1回の注文が¥1500以上にならないと、送料が無料にならないから、前回ご紹介したグールドのブラームス間奏曲集と一緒に購入したもの。

ライナー/シカゴ交響楽団のR.シュトラウスの音楽はどれも定評があるもので、モダンな解釈で、今聴いても古さを感じさせない。

このLPレコードは、収録時間が両面で約32分。これを通常の33 1/3回転ではなく、45回転のLPレコードとしている。カッティングはDMM(ダイレクト・メタル・マスタリング)といって、アモルファスの金属板にカッティングし、これをメタル原盤とする方法がとられている。これは、1980年代初め頃にTELDECが実用化した技術である。

通常はラッカー盤にカッティングしてマザースタンパーをとりメタル原盤を作って、これからLPレコードをプレスするスタンパーを作るのだが、DMM(ダイレクト・メタル・マスタリング)だと、カッティング由来のプリエコーがほとんど出ないのと、高域のトランジェント特性が良いのに加え、LPレコードの製造工程を短縮できる利点がある。

ただ、DMM(ダイレクト・メタル・マスタリング)は、音質的に細身になる感じがあって、このLPレコードも非常にワイドレンジだが、通常のLPレコードよりも音質は細身で、CDやSACDに近い音がする。全体的には、1954年の録音だとは信じられない高音質であるとは言える。

Swscan01093

同一音源のSACD/CDハイブリッド盤があるので比較してみたが、やっぱり音質傾向は似ている。ゆえに、LPならではのぶ厚く太い音質が欲しい方には好みでないと思う。でも、これだけ高音質なLPレコードが現行新品¥1290で買えるのは嬉しい。

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