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2013年8月20日 (火)

ハイドン 交響曲 82番「熊」 83番「雌鳥」/マリナー、アカデミー室内管弦楽団

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これは、ネヴィル・マリナー指揮、アカデミー室内管弦楽団の1977年録音1978年発売のLPレコードで、ハイドンの名前の付いた交響曲のほとんどを、マリナーはアカデミー室内管弦楽団とこの頃に録音しているが、これはその中の1枚である。

このシリーズの単売されたLPレコードのジャケットは、同じ画家によって描かれていて、集めるとそのユーモラスな絵を見るだけで楽しい。

交響曲82番「熊」は第四楽章の低弦のうなりが熊の様なので「熊」という名が付いた。83番「雌鳥」は、第一楽章に鶏の鳴き声みたいな部分があるので、19世紀後半になって「雌鳥」という名が付けられた。この2つの作品は、1785~6年ごろに作曲された6曲の「パリ交響曲集」のうちの2曲。83番の方は1785年に作曲され82番は翌年作曲された。さらに後の「ザロモンセット」の交響曲たちほど現在は人気がないけれど、聴いてみれば円熟期に入ったハイドンの世界が楽しめる。

このLPレコードの演奏は、アンサンブルが絶妙で、切れ込み良くしかもしなやかに美しく演奏していて、全く緩みが無い。CDでは、ハイドン交響曲集としてまとめてセットになって発売になったが現在では入手できないようであるが、これらハイドンの交響曲集はどれも名演揃いである上に録音も良い。

ネヴィル・マリナーは、来年誕生日が来れば90歳になる。まだ矍鑠として元気に指揮活動を続けていて来年も来日の予定がある。レパートリーが広く、発売されたCDやLPのタイトル数は膨大で、カラヤンよりも多い。もともとはオーケストラでヴァイオリンを弾いていたのだが、仲間を集めて創設されたアカデミー室内管弦楽団の成功によって指揮者としての地位を確立した立志伝中の人。

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