« ブラームス ピアノ協奏曲 1&2番 /グリモー、ネルソンス | トップページ | モーツァルト オーボエ四重奏曲 他 /ホリガー(180g重量盤LP) »

2013年10月 4日 (金)

ヴァレンティーナ・リシッツァ・プレイズ・リスト(180g重量盤LP)

Swscan01213

これは、2011年12月に録音されたヴァレンティーナ・リシッツァによるフランツ・リストのピアノ曲集で、先月末に発売されたばかり。

曲目

side1
1. リスト:バラード第2番
2. リスト(ヴェルディ):神前の踊りと終幕の二重唱

side2
1. リスト(シューベルト):『冬の旅』~おやすみ
2. リスト(シューベルト):魔王
3. リスト(シューベルト):美しき水車小屋の娘
4. リスト:ハンガリー狂詩曲第12番

CDでも発売されたが、LPでは収録時間の関係で3曲ばかり収録曲が少ない。それでもまずLPの方を買ったのには明確な理由がある。何と、アナログ録音だからである。

ジャケット裏側の説明を読むと、スチューダーの録音機を使い、1/4インチアナログテープに直接録音され、修正することなしにシンプルにノイマンVMS80カッティングレースでラッカー盤にカッティングされているらしい。こんな方法で今時LPレコードが作られるのかと思うと30年以上前にタイムスリップしているようだ。コストと手間のかかることを今の時代にやるなんて驚きだ。LPレコードといえど最近の新しい録音のものは、ほとんどデジタル録音が当たり前であるから非常に珍しいと言える。しかも、ユニバーサル傘下に入ったDECCAレーベルがやったのだから、DECCAよ、良くぞやった!と言いたいくらいだ。

ヴァレンティーナ・リシッツァは、ラフマニノフやリストを得意にしているピアニストで、自らユーチューブに沢山の演奏をアップしていて、沢山の人が聴いている。演奏は安定したテクニックに支えられたダイナミックで素晴らしいものだ。

音質はかなり良い。ピアノの音に力がありワイドレンジで肉厚感、実在感がある。おそらくメインマイクはピアノに近接して録られていて、細かい音もしっかり聴こえ、このLPレコード自体、非常にハイクオリティである。グレードの高いアナログ機器をきちんと調整しないと、このLPレコードの情報を拾い上げてきちんと再生しきるのは大変かもしれない。明らかに、通常のデジタル録音の新譜LPレコードとは異なる。

Swscan01215

このLPレコード、180g高音質重量盤が現在2500円でお釣りが来る値段で買える。考えようによっては非常に安いと思える。個人的にオーディオチェック用としてこれから活躍するのが目に見えているので、もう1枚予備にと思い同じLPレコードを再度注文し、同時発売されているCDも買うことにした。

にほんブログ村 クラシックブログ クラシック音楽鑑賞へ
にほんブログ村

|

« ブラームス ピアノ協奏曲 1&2番 /グリモー、ネルソンス | トップページ | モーツァルト オーボエ四重奏曲 他 /ホリガー(180g重量盤LP) »

音楽」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« ブラームス ピアノ協奏曲 1&2番 /グリモー、ネルソンス | トップページ | モーツァルト オーボエ四重奏曲 他 /ホリガー(180g重量盤LP) »