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2014年1月 7日 (火)

4グレート・オペラズ(Esoteric SACD/CDハイブリッド盤)9枚組

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Esotericは、毎年1点のペースで組物BOXのSACD/CDハイブリッド盤を発売している。今回は、ドイチェ・グラモフォンとデッカ音源のオペラを4タイトルまとめて9枚組とし、1500セット限定で出した。発売予定は12月15日だったが、何か問題が生じたのか直前になって発売が延期になり、私が入手したのは12月30日頃であった。なので、お正月には、このセットを聴いて存分に楽しんだ。

これらのオペラは、全てイタリア語で歌われているというのが共通しているが、それ以外には特別にシリーズ化する意味は見出だせない。しかし、これら4タイトルのオペラ録音は、1960年代終わりから70年代における名盤ばかりであるというだけでなく、現時点でも、まずこれらのオペラで最初に聴きたいものばかりだ。私はイタリア・オペラが好きなので、この企画は非常に有りがたかった。

すでにアナログLPでもCDでも所有しているものばかりなのだが、通常CDと比較すると、どれも音場はより広く展開し、弦や声の質感のきめが細かく自然な音で聴ける。SACDプレーヤーを持っていないので、例によってCD層を聴いた感想である。

モーツァルト「フィガロの結婚」 ベーム/ベルリン・ドイツ・オペラでは、ヘルマン・プライのバリトンの声が非常にリアルで、今まで聴いていた通常CDがちょっと荒っぽく聴こえる。

ヴェルディ「椿姫」 クライバー/バイエルン国立歌劇場でも、手持ちに2種類ある従来CDいずれよりダイナミックレンジも広くなってキメが細かい。

ロッシーニ「セビリャの理髪師」アバド/ロンドン交響楽団は、オリジナル・ビット・マッピング・リマスター盤が発売された1990年台終わりごろに、CDの音質に満足してオリジナル盤を処分したが、その従来CDが古臭い音質に聴こえる。

プッチーニ「ラ・ボエーム」カラヤン/ベルリンフィルは、今まで1980年台終わり頃にリマスターされたCDとオリジナルLPを持っていたが、いずれも処分するつもりだ。

このEsoteric SACD/CDハイブリッド盤 9枚組は、対訳は付いていない。対訳を付けたらもっと高価になってしまうと思うので、これで良いと思う。これらのオペラは他にも違う録音のLPやCDをいくつも持っているので、リブレットが無くても困らない。

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