« ラロ スペイン交響曲他 /コーガン、コンドラシン、フィルハーモニア管 | トップページ | フォーレ チェロソナタ、エレジー他 /トルトゥリエ、ハイドシェック »

2014年3月11日 (火)

ベートーヴェン ヴァイオリン協奏曲 /ミルシテイン、ラインスドルフ、フィルハーモニア管

Swscan00143

これは、ベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲(1961年録音)で、ステレオ初期のもの。英国盤は高価なので、米エンジェル盤を聴いている。

Swscan00144

この演奏は、ウィリアム・スタインバーグ指揮、ピッツバーグ交響楽団(1955年モノラル録音)の演奏と比較するとどうしても劣って聴こえる。英オリジナル盤を購入する気が起きないのは演奏内容がいまいちだということもある。音楽の勢いみたいなものは1955年盤の方が顕著である。ラインスドルフの指揮も伴奏としてはまずまずなのだが、ベートーヴェンらしい抑揚みたいなものが稀白で一本調子のような気がする。また、現行CD8枚組のEMIキャピトル録音集の中には、1955年のものが収録され、この1961年のステレオ盤は収録されていない。

カデンツァは、ミルシテインの自作のものが用いられているようである。1970年代に、70歳を超えてからドイチェグラモフォンにメンデルスゾーン、チャイコフスキー、ブラームスの協奏曲を録音し、そのどれもが超名演だったということを考えると、この時代のベートーヴェンの協奏曲のスタジオ録音が無いのが非常に残念である。ミルシテインは、70歳を超えてからもベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲の新作のカデンツァを発表したりしていたので、これを使っての録音も十分に考えられたのに。

この米国盤は、他の多数のLPレコードと一緒にアメリカ在住のコレクターから購入したもので、非常に安かった。

にほんブログ村 クラシックブログ クラシック音楽鑑賞へ
にほんブログ村

|

« ラロ スペイン交響曲他 /コーガン、コンドラシン、フィルハーモニア管 | トップページ | フォーレ チェロソナタ、エレジー他 /トルトゥリエ、ハイドシェック »

音楽」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« ラロ スペイン交響曲他 /コーガン、コンドラシン、フィルハーモニア管 | トップページ | フォーレ チェロソナタ、エレジー他 /トルトゥリエ、ハイドシェック »