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2014年9月12日 (金)

ベルリオーズ 幻想交響曲/マゼール、クリーヴランド管弦楽団

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これは、先日ご紹介したロリン・マゼールの芸術(30CD)の中の1枚。1977年のCBSコロムビア・レーベルのアナログ録音。

マゼール、クリーヴランド管弦楽団の幻想交響曲というと、1980年頃のテラークのデジタル録音のものがあるが、同じオーケストラで、録音が3年ほどしか違わないのに、印象はかなり異なる。テラークのデジタル録音のLPレコードは、演奏がドライに聴こえて好みでないので、とっくの昔に中古屋へ行ってしまった。

ところが、この1977年のCBSコロムビア盤は全く違う。ドロドロしたデモーニッシュな感じなどは全く無いが、オーケストラの楽器の折り重なりや楽器の表情の付け方まできめ細かく統率している感じがする。各楽器の混ざり具合がとても良く、ベルリオーズの管弦楽の良さが表れているような演奏でとても好感が持てた。全体的に、ロリン・マゼールの芸術(30CD)の中のフランス物はそんな感じがして、良い演奏のものが多い気がする。この演奏でびっくりしたのは、終楽章の速さである。スイスイと、それでいてダイナミックに音楽が奏でられる。

音質も1977年のアナログ録音としては十分に良く、このCD1枚が200円足らずだということを考えると、超お買い得だった。こんな安い値段でこういう良い演奏が聴けて、天国のロリン・マゼール氏に申し訳ない気もする。ありがとう、マゼール!

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