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2015年2月24日 (火)

越天楽(オーケストラ版) 編曲:近衛秀麿 / ストコフスキー、フィラデルフィア管弦楽団

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これは、1934年(昭和9年)にフィラデルフィアで録音されたオーケストラ版の「越天楽」のSPレコード。近衛秀麿が編曲し指揮したオーケストラ版「越天楽」を聴いたストコフスキーが気に入ってコンサートでしばしば演奏し、このように録音もされている。このような雅楽は、西洋人が聴けば、西洋音楽とは全く異なるため、衝撃的だったのかもしれない。

篳篥はオーボエ、笙は弦楽器が担当し、あくまで原曲に忠実で、しかも世界中にあるオーケストラ楽器で演奏可能なように編曲されたものと思われる。日本の雅楽が戦前のアメリカのオーケストラによって演奏されていた事を知った時、正直、嬉しい気持ちがした。そして、編曲した近衛秀麿や指揮をしたストコフスキーに対しても、より一層愛着を持てるようになった。蓄音機で聴く、オーケストラ版の「越天楽」も良い。これは、SPレコードの愛聴盤である。

尚、このSPレコードの裏面には、クーセビツキー、ボストン交響楽団によるプロコフィエフの「三つのオレンジへの恋」が入っている。当時はバリバリの現代音楽だったわけで。

これは近衛秀麿が指揮したオーケストラ版「越天楽」

こちらは、本来の楽器で演奏されている越天楽。

日本人には懐かしく、目出度いイメージがしてしまう曲だ。

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