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2015年3月24日 (火)

ドニゼッティ ラ・ファヴォリータ /ボニングボローニャ市立歌劇場(英国盤3枚組LP)

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リチャード・ボニング指揮 ボローニャ市立歌劇場管弦楽団&合唱団

イレアナ・コトルバス(S) フィオレンツァ・コッソット(Ms) ルチアーノ・パヴァロッティ,ピエロ・デ・パルマ,ブルーノ・デ・フランチェスキ(T) ガブリエル・バキエ(Br) ニコライ・ギャウロフ(Bs)

このLPレコードも、ショルティの「タンホイザー」と同じく出戻りである。あまり聴かないし、かさばるから何年も前に中古屋に出したが、また聴きたくなって、とても格安にネットオークションで長いこと回転寿司状態だったものを、意を決して入札、買ってしまった。

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英国DECCAプレスの3枚組のセットで、しかも状態はとても良い。

ドニゼッティの「ラ・ファボリータ」は、70曲くらいあるドニゼッティのオペラの中でも、5指の中に入る傑作だと思うのだが、あまり上演される演目ではない。このオペラを上演するには4人の主役が揃わないと出来ないのだ。

でも、私は、このオペラの生を観たことがある。ドニゼッティ生誕200年の1997年の藤原歌劇団の公演でだ。その公演を観る前に予習として聴いたのが、このLPレコードと1955年録音のエレーデ/ フィレンツェ5月音楽祭 のCD だった。

悲劇のヒロインのレオノーラがコッソット、相方のフェルナンドが全盛期のパヴァロッティ、他のキャストも充実していて、ちゃんとしたアリアが1つしか無い端役の侍女イネスがコトルバスなんて凄く贅沢だ。実演でこんな豪華キャストで観られることはまず、無い。

ベル・カント(美しい声)時代のイタリアオペラらしく、美しい旋律のアリアや2重唱があり、ボニングもうまく全体を統率していて、欠点らしい欠点もない名盤だと思う。

当時、Niftyserveのパソコン通信仲間で、1997年の藤原歌劇団の公演を観た年配の方で、1971年のコッソットとクラウスが共演したNHK招聘の公演も観たことがある方が居て、休憩時間に、「アルフレート・クラウスが素晴らしかった」と宣うのを羨ましいなと思って聞いていた。

このLPレコードで聴けるコッソットとパヴァロッティの二重唱の素晴らしさ!それが聴けるだけで、このかさばるLPレコードのセットは持っていたいと思うし、もう死ぬまで手放さないと思う。

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