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2015年4月24日 (金)

モーツァルト ヴァイオリン協奏曲5番、ヴュータン ヴァイオリン協奏曲4番/ハーン、ヤルヴィ、ベルリン室内管弦楽団

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これは、先月発売になったヒラリー・ハーンの新譜のCD。ハイレゾでも販売されているが、聴いたのはドイツプレスの輸入盤CDである。

モーツァルト ヴァイオリン協奏曲第5番(トルコ風)、ヴュータン ヴァイオリン協奏曲第4番のカップリングで、オーケストラはパーヴォ・ヤルヴィ/ベルリン室内管弦楽団。2012年、2013年の録音。

モーツァルトもヴュータンもソリッドなオーケストラの響きにのせて、彼女自身も切れ込みの鋭い弾き方で答えている。何故かフェンシングの戦いのイメージを受けた。クールなようで情熱がみなぎる様な感じである。モーツァルト ヴァイオリン協奏曲第5番は、沢山CDが出ているが、ヴュータン ヴァイオリン協奏曲第4番は、ヴュータンの6曲あるヴァイオリン協奏曲の中で最も有名なものだと思うが、あまり録音が多くない。メンデルスゾーンの協奏曲など超有名なものと比べると曲想などで聴き劣りするような感じがするのだが、ハーン、ヤルヴィ達の演奏は、曲の魅力を充分に引き出したような感じがしてとても楽しめるし、良い曲であると思える。

音質は、評価が分かれると思う。きちんと調整された再生装置であれば、オーケストラのパートがよくわかるし響きも自然で、ハーンの独奏ヴァイオリンも非常に魅力的に聴ける。伝統的にドイチェ・グラモフォンのCDは下手をすると音がきつめになるものがあるが、このCDも若干そういう傾向がある。しかし、きちんと調整するとシャープでピントが合った透明感のある良い音質で再生できる。このCDはそういうCDだ。個人的には、ハイレゾでなくても充分に楽しめる演奏が良くて高音質なCDであると思う。

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