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2015年4月 3日 (金)

チレア:歌劇アドリアーナ・ルクヴルール/カプアーナ、ローマ聖チェチーリア音楽院 テバルディ他

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暖かくなって来たので、LPレコードを聴く事が多くなってきている。

このLPセットは、1960年代初めの米ロンドン(英国プレス)の初期盤。3枚組で、1面の裏側は6面、2面の裏側は5面、3面の裏が4面というように、当時アメリカで普及していた、オートチェンジャー・プレーヤーでかけるようなカットとなっている。またこの当時のDECCA/LONDONのイタリアオペラ全曲盤の中では屈指の高音質録音であり、状態の良い初期盤であることがそれを一層際立たせている。

ステレオ録音以降のレナータ・テバルディが主役を務めるオペラ全曲盤の中では、これが一番出来が良いと思うし、最高のお気に入りである。 レナータ・テバルディは、それほど有名でないこのオペラを録音したくて、当時契約していたレコード会社のDECCAに直訴したそうだ。レナータ・テバルディは、DECCAの看板ソプラノだったから、この録音が実現したのだろう。実際、彼女の美しく豊潤な声は、このタイトルロールにピッタリだ。

18世紀前半のパリを舞台に、恋人マウリッツィオをめぐって、女優のアドリアーナとブイヨン公妃が争い、最後はアドリアーナは毒殺される物語。

テバルディ、デル=モナコ、シミオナートという3人の歌の競演が素晴らしい盤。これぞ、イタリアオペラだ。

レナータ・テバルディの歌う「私は創造の神の卑しい僕」がユーチューブに有ったので貼り付けてみる。このアリアだけ聴いても、レナータ・テバルディの素晴らしさは判ると思う。

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こちらは、2枚組の現行のCD。これでも音楽の素晴らしさ、このオペラの魅力は充分に伝わる。

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