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2015年6月 9日 (火)

シューベルト、未完成、リスト:交響詩「前奏曲」、ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番/タッキーノ(ピアノ) クリュイタンス/ベルリンフィル(TOWER RECORDS Definition Series SACD/CD)

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これは、TOWER RECORDS Definition Series SACD/CDハイブリッド盤で、3タイトル発売されたうちの1枚。2枚のLPレコードで別々に発売されたものを1枚に纏めているので、お買い得感がある。ジャケットのデザインは、シューベルトとリストのフランス初出LPレコードのジャケットをそのまま用いている。CDの解説の中には、白黒印刷ではあるが、ベートーヴェンの協奏曲3番の初出盤のジャケット写真、さらには2枚のLPのジャケ裏の写真まである。ジャケ裏はフランス語で書かれた解説なので、私は読めないけれど、フランス語が読めるのなら読むことも可能。

シューベルト、未完成、リスト:交響詩「前奏曲」、ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番は、どれも、今回はじめて聴く音源だ。そのどれもが、良い演奏であると感じるし、音質もとても良い状態である。ただ、シューベルト、未完成、リスト:交響詩「前奏曲」の方はベートーヴェンの交響曲全集で使われたのと同じホールでの録音だが、ガブリエル・タッキーノのピアノ独奏で録音されたピアノ協奏曲第3番は、イエス・キリスト教会での録音なので、ホールの残響や録音の質が異なっている。ピアノ協奏曲第3番の録音は1962年で、今回のクリュイタンス/ベルリンフィルの復刻の中で一番新しい録音なのだが、オーケストラの響きは、これ以外の録音の方が私には好ましく感じた。ただし、ピアノは、1962年のEMI録音としては極めて鮮明で驚くほど生々しい。そして、ガブリエル・タッキーノが洗練された美しさを表に出しながらテクニックにも優れた名手である事がよくわかるディスクである。演奏はとても良く、この録音が長いこと国内で復刻盤が無かった事が不思議なくらい。

今回の3種のTOWER RECORDS Definition Series SACD/CDハイブリッド盤は、全て買って良かったと思えるもので、間違いなく生涯の宝になる。

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