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2015年7月 7日 (火)

ドヴォルザーク チェロ協奏曲 フォーレ エレジー/シュタルケル、ジュスキント、フィルハーモニア管(Hi-Q180g重量盤LP)

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先月、Hi-QRecordsから、180g重量盤LPが2タイトル発売された。詳しくはタワーレコードのコンテンツを張っておくので、ご覧になると良い。アビーロード・スタジオで、オリジナルアナログマスターテープからカッティングされており、デジタル処理などは一切なされていないようである。

http://www.tower.co.jp/article/feature_item/2015/06/04/1102

ヤーノシュ・シュタルケルのドヴォルザーク チェロ協奏曲とフォーレ チェロ独奏と管弦楽のためのエレジー は、ハイクオリティCDでも発売されたが、私はLPの方だけを購入した。

Swscan00703

録音は1956年、EMIの最初期ステレオ録音で、ドヴォルザーク チェロ協奏曲は、1962年頃にドラティ/ロンドン交響楽団とMercuryレーベルに録音を行っている。そちらのLPレコードも持っているのだが、このEMI録音は思ったより音質が良くMercuryレーベル盤に劣らないどころか、オーケストラや独奏チェロの響きが自然で、とても好ましく感じる。Mercuryレーベル盤は、コンサートホールの前の方で聴く感じとすれば、この盤はとても響きの良いホールでそれよりやや後方で聴く感じである。

フォーレ エレジーは、ピアノ伴奏で弾かれる場合は多いが、管弦楽伴奏版は、スケールが大きく、管弦楽版の方が、悲しさ、厳粛さがより表現される感じがする。

ドヴォルザーク チェロ協奏曲、フォーレ エレジー共に、ワルター・ジュスキント/フィルハーモニア管は、独奏者を上手く引き立たせる堅実な伴奏をしている。ヤーノシュ・シュタルケルのチェロは、その圧倒的な技術をことさらひけらかせるような事をせず、また過度にロマンティックに弾くようなこともせず、忠実な音楽の下僕のように弾いていることで、ドヴォルザークやフォーレの音楽性を浮き立たせるような、そんな名演奏である。また、1956年の録音のものがここまで良い音質で復刻された事を喜びたい。このLPレコードは、宝物である。

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