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2015年7月17日 (金)

クール・ストラッティン / ソニー・クラーク

私はクラシックヲタではあるが、「クール・ストラッティン」はCD2種、LP2種を持っている。

JAZZの名盤だからJAZZばかり聴く人はもっと多くのLPやCDを持っている人も多いだろうし、高価なオリジナル盤は持っていない。だが、同じ音源のソフトを聴き比べることで、今月発売されたEsotrericSACD/CDハイブリッド盤の性格や、その本質的なクオリティがある程度理解ったようながする。 尚SACDプレーヤーは持っていないので、SACD/CDハイブリッド盤はCD層を聴いた印象である。

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EsotrericSACD/CDハイブリッド盤(CD)

ここに挙げた4種の中で一番Hi-Fiな音質。金管楽器はスムーズに立ち上がり、音がすっ飛んでくる感じがするし、ドラムやシンバルの音色が明快に鳴る。音場は広く天井が高く、各ミュージシャンの立ち位置がよく判る。ピアノは引き締まった硬質な音色で濃く小さくまとまる。ベースの音のリアルなゴリゴリ感が凄い。

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XRCD24盤(CD)

CDではあるがEsoteric盤ほど音場は広くなく、アナログLP的な音色、音質を合わせ持った感じだが、鮮度はEsoteric盤を聴いた後だと分が悪い。

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Classic Records バーニー・グランドマンカッティング180g重量盤(LP)

LPの音は一言では言えない。使用するカートリッジやアーム、レコードプレーヤーのグレードや個性に大きく左右されてしまうからだ。この復刻重量盤は、古いタイプのレコードプレーヤーやカ-トリッジよりも、新しい物のほうがその良さを引き出せる。古いタイプのカ-トリッジだと何となく音がふやけた感じしてしまうが、新しいFレンジが広く細かい音まで拾うタイプのカートリッジだと、レンジが広く肉厚感も相当にある鮮烈な音がする。今も何故根強いLPファンが居るのかという理由は、このLPレコード1枚聴けば理解できる。

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1970年代LIBERTY時代の米国盤(LP)

この盤は、今は取り壊されて無くなってしまった旧静岡けんみんテレビビル1Fにテナントで入っていた中古レコード屋さんで、クーポン券が溜まったので、20年位前、無料で引き換えてもらったもの。その時、このお店にはクラシックのLPレコードの在庫の中に欲しいものが無かったからだった。この中古レコード屋さんでは、購入価格に対して10%分のクーポン券がもらえて、それが1000円分貯まると金券としてそのお店の中古LPやCDが買えた。2000円分溜まった金券で貰ってきたのがこのLP。重さは150g以上有るしっかりしたプレスの盤で、それまで持っていた東芝EMIのLPよりもずっと鮮明で良好な音質だったので驚いた。ただし、上記3枚のCDやLPよりも音場は狭くジャージーな音がする。Hi-Fiでは無いかもしれないが、天井の狭い煙草臭い場所で演奏されているような感じで、一番JAZZらしいと言われればそうかも知れない。出来ればSPUのような古いタイプのカートリッジで聴きたい。

ここに挙げたCD2種のうちどちらか1つだけ残せと言われたなら、間違いなくEsoreric盤の方である。音色の正確さ、鮮度感が半端ない。

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