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2015年8月25日 (火)

ヴェルディ 椿姫 /クライバー、バイエルン国立歌劇場(SACD/CDハイブリッド盤)

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ネットサーフィンしていたら、アマゾンのマーケットプレイスでカルロス・クライバーの「椿姫」のSACD/CDハイブリッド盤(ドイツプレス)が格安で出ていたので買ってみた。Esotericがセットで発売したものの中にも同じ音源のSACD/CDハイブリッド盤があるが、それは下のもの。

音楽そのものは、映像無しで聴くものとしては、非常に定評あるものだから、この2枚の音質比較をしてみた。

まずは自宅でCD層同士を聴く。CD層に関しては、この2枚にはかなり音質差がある。Esoteric盤は、ハイブリッド盤のCD層という事も考慮して入念にSACD層とは別にCD層も丁寧にリマスターしているのに、ユニバーサルの輸入盤は、通常CDのOIBP(オリジナル・イメージ・ビット・プロセッシング)のものをそのまま入れてあるだけで、ハイブリッド盤のレーザー光の乱反射の不利を考えると、ドイツプレス輸入盤OIBPによる通常CDよりも音質は劣る。しかし、Esoteric盤の方は、通常CDよりもずっと解像度も高く音色も自然である。

SACD層に関しては、知人のところで比較的廉価なSACDプレーヤーで聴かせてもらった。両者の差はCD層ほどではないけれども、やはりEsoreric盤の方が音に厚みがあり違和感なく聴けた。この経験で、なぜEsotericのSACD/CDハイブリッド盤が発売完了後にプレミアムが付くほど中古盤の価格が高くなるのか判ったような気がする。

SACDとCDは規格の差でデータ的にはSACDの方が大きいけれど、一番重要なのはリマスターがきちんとされているかだというのが、今回はっきり自覚できた。日本に比べて、ヨーロッパではSACDプレーヤーは充分に普及しているとは言い難い。そのような中で、CD層が通常CDと同じあるいは劣るような状態では売れないのは当然である。だからアマゾンのマーケットプレイスで安売りされているのだと改めて理解した。また、限定発売の手持ちのEsoteric盤は大事にしないといけない。

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