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2015年10月 9日 (金)

チャイコフスキー、メンデルスゾーン ヴァイオリン協奏曲/フェラス、シルヴェストリ、フィルハーモニア管

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これは、TESTAMENT CLASSICSが1990年代半ばに復刻発売した180g重量盤LPで、録音は1957年。クリスチャン・フェラスは1933年フランス生まれのヴァイオリニスト。何とも言えないしなやかに歌いまくるような個性があり、その美しい個性が魅力的なレコードである。はまるとなかなかその魅力から逃れられない。チャイコフスキーは、カラヤン/ベルリンフィルと後に録音しているが、こちらの方が断然魅力的だ。メンデルスゾーンは美しさと歌うような個性がマッチしてさらに良い。コンスタンチン・シルヴェストリもオーケストラを盛り立て、フェラスの個性が際立つような伴奏をしており、好ましい。

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同じ録音のLPレコードであるが、フランスEMIの1970年代前半のプレスの再発もの。TESTAMENT CLASSICSの復刻盤と比べると、音が細みで切れ込みの良い感じであり、ヴァイオリンを聴くのにはこちらが良いが、いささか平面的な感じで音の厚みと低域の伸びはTESTAMENT CLASSICSの復刻盤の方が良い。しかしながら、TESTAMENT CLASSICSの復刻盤は、若干音がにじんだ感じがあるので、それが嫌だとフランスEMIの1970年代前半のプレスの方に軍配を挙げるかもしれない。

いずれにしろ、コンディションの良いLPレコードをしっかりしたきちんと調整されたアナログプレーヤーでかけたものは、CDとは異なる魅力があるもので、50年以上前に録音されたものであっても、それほど古さを感じさせない。尚、LPレコードの時代には、メンデルスゾーン、チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲を片面ずつにカットした盤が多く、このレコードは、通称、フェラスのメン・チャイ盤と呼ばれていた。

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