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2016年1月26日 (火)

ロシア管弦楽集/クリュイタンス、フィルハーモニア管、パリ音楽院o.(Tower Records Definition series SACD/CDハイブリッド盤)

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1月20日に発売になったTower Records Definition series SACD/CDハイブリッド盤の1枚。同時に発売になったベルリオーズの幻想交響曲とほぼ同じ頃の1958~59年の録音。

ステレオ初期の時代にロシア管弦楽を得意にしていたエルネスト・アンセルメ/スイス・ロマンド管弦楽団のものと重複するので、聴き比べると面白い。

アンセルメのは、DECCAの良好な録音やLP製造技術にも助けられ、当時から日本では人気があったが、当時の国内盤のEMI録音のLPレコードは音が良くなかった。それを全く持って払拭するような鮮明な音質で、しかも、マイクを近くに設置して各楽器を際立たせるような、指揮者の直ぐ後ろで聴いているような録音の仕方をしている。ベルリオーズの幻想交響曲は、やや引きぎみに後方で聴いているような感じの録音だったが、録り方が全く異なっているようだ。また、アンセルメのEsotericSACD/CDハイブリッド盤と聴き比べても、音質的に遜色は無い出来である。

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演奏も、アンセルメのものに全く劣らないどころか、美しいカンタービレやフランス物に通じる各楽器の音色感を際立たせるような明快さがクリュイタンスならではと思わせ、どれも素晴らしい演奏である。特にスペイン奇想曲は秀逸で、聴いている途中で思わず唸ってしまった。

Tower Records Definition series SACD/CDハイブリッド盤第3弾は、2枚とも個人的にアタリであった。


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